「使用していなかったベランダに!」大東市のハチの巣駆除
駆除実施地域
大阪府和泉市内の戸建住宅
ハチの種類
スズメバチ
巣作りされている所
窓枠上部
お客様のお悩み
御自宅一階の窓部分に大きな蜂の巣があるのを発見
してしまったため,完全に窓が開けられない状況!
という事でかなりお困りの状況だったのですが
そちらの窓が設置されているお部屋というのが
長期間ほぼ使用されていなかった状況でそちらの
窓も全く開閉されていない状態だったのです。
ですので窓の状況など全く分からなかった...
そんな中今回久々にご親族の方が帰省される事になり
そちらのお部屋を使用する事になったのです。
実際に帰省されてくるのは数日後だったのですが
その前にお部屋の清掃を行うことに。
清掃を行おうと換気のために窓を開放しようとした際
窓の上部に不自然な物体がへばりついているのを発見!
そんな物体を設置した覚えはない...
一体何なのか近付き,よく確認したところ,なんと
その物体にて多数の虫が蠢いていたのです!
その虫はなんと大きなハチ!
まさかの光景にかなり愕然とされたのでした。
ですので窓には手を触れないように。
そして屋外側から確認しようと隣接しているお庭に
赴いた瞬間,そこにはとんでもない光景が広がっており
多数のハチが該当の窓部分に行き来していたのです!
危険な状況だったので接近することは出来なかった
のですが,遠目で該当の窓をよく確認したところ
なんとそこにはいわゆるスズメバチの巣が
あったのでかなり驚愕!
それは窓上部の窓枠に巣作りされていたのですが
半分以上は窓自体にべったりとこびりつける
形で巣作りされていたのです。
一体いつから巣を作られていたのか...
やはり窓を全く開閉していなかったのが
原因なのか...
嫌なお悩みを抱えることに。
その後もう一度室内側から様子を窺ってみたところ
巣が窓にべったりとへばりついているので巣の
中身が丸見え状態だったのです。
多数のハチが蠢いており,そして多数の幼虫が
蠢いていたのでかなり気持ち悪い...
ここでお気付きになられたのが窓を開けて
しまわなくて良かったということ。
窓枠と窓に巣作りされているということは窓を
開けた際に間違いなく巣を破壊していたはずなので
とんでもない事態に発展していた可能性が
あったからです。
かなりゾッとされたのでした。
窓が開けられないので早くなんとかしてほしい!
こういうことでございました。
お客様のお悩み,まとめ
①窓が開けられないので掃除が出来ない
➁ほぼ使用していなかったのが原因なのか
私(ハチ駆除専門業者)の考察
お客様のお悩み①に関しまして
今回のケースのように窓自体にこびりつける形で
巣作りされることもハチの種類を問わず発生
することがあるのです。
多くが元々は窓枠部分に巣作りされており,巣が
大きくなるにつれ,そのまま窓枠と窓自体に広げる
形で頑丈に巣作りしていくことがあるのです。
窓枠と窓にハチに巣作りされてしまうと間違いなく
日常生活に支障が出てしまう事になるのです。
窓が完全に開けられない
窓枠と窓自体を覆う形で蜂に巣作りされてしまうと
やはり全く窓が開けられなくなってしまいます。
窓が開けられないということは
- お部屋の清掃が出来ない
- 換気が出来ない
- ベランダに出ることが出来ない
といった事態に陥ってしまい,かなり日常生活に支障が
出てしまうというわけです。
元々窓枠に巣作りされていたのが窓自体にも広げる
形で巣作りされていくのは,それだけ時が経過し巣が
大きく成長しているということなので,そんな事態を
回避するためにもやはり早期に異変を察知しておく
ことが重要というわけです。
窓に巣作りされていたとしても意外と気付けない
ことが多く,今回のお客様宅の状況のように御親族の
方が訪問されるなどのきっかけがあり,蜂に巣作り
されているのに気付くこともあるのです。
中にはお住まいの方は全く気付かずに久々に訪問
された御親族の方が窓に巣作りされているのを
発見なさるというケースもあります。
そういったケースでは
- 訪問までに時間の猶予が無い
- 訪問後に気付きお部屋を使用出来ない
など切羽詰まった状況に追いやられたり,久々に
帰省したのにゆっくりとくつろげないといった
事態に陥ってしまいますので,余裕を持って全ての
窓の状況を把握しておくことが重要でしょう。
窓を開けてしまった際にとんでもない事態に
窓を開放してしまう前に巣作りされていることに
気付ければまだ良いのですが,そうでなく全く
身構えることなく,通常通り窓を開けてしまった
際はかなりの確率で最悪の事態に陥って
しまうことになるのです。
巣作りされている側の窓を開けてしまった際は
窓枠と窓に巣作りされている蜂の巣を完全に
崩してしまうことになるので,蜂を刺激してしまう
ことは間違いないのです。
又は巣作りされている窓と反対側の窓を開放して
しまった場合でも窓が蜂の巣に直撃してしまい
結果,巣を破壊してしまうことになるのでかなり
ハチを刺激してしまうのです。
そうなってしまうと
- 周辺で蜂が飛び回ってしまう
- 別箇所にて蜂が群がってしまう
- 室内にハチが侵入してしまう
などなど収拾のつかない状況に発展してしまう
ことになりますので,かなり注意が必要です。
過去にはこんな事態も!
窓枠と窓にスズメバチに巣作りされている
ことに気付かず,窓を開けてしまった結果
巣を完全に破壊!
一気に辺りで多数のスズメバチが飛び回る事になり
そして何が起こったのか分からなく窓を開けたままに
していると室内に多数のハチが侵入してしまい
そちらのお部屋にハチがそのまま籠城!
一切お部屋に立ち入れなくなってしまった...
こんな事態も実際に発生しているのです。
ですので窓枠と窓部分にもハチに巣作りされて
しまうことがあるという事を御認識頂き,窓を開ける
際は必ず入念にチェックを行ってから開けて頂く
ことをお勧め致します。
窓の設置されている箇所によっては飛び回るハチに
よってお隣様に影響,通行人の方々に影響が及んで
しまう事態もありますので,そんな観点からも
十分ご注意ください。
お客様のお悩み②に関しまして
今回のお客様宅の状況のように普段ほぼ使用されて
いないお部屋などが存在する場合はやはり窓も
全く手付かずの状態なので蜂の標的となりやすく
なってしまうのです。
ですので今回のお客様宅も通常の状況よりも
標的となりやすかったと言えるでしょう。
もしもそんな状況の窓が存在する場合はきっかけの
あるなしに関わらず,常に気を配っておくことが
重要になります。
真夏頃に事態を把握出来た頃には既に状況は悪化
している事が多いので,出来る限りハチが巣作りを
開始し出す春先頃からは点検を行っておくことを
お勧め致します。
空き家物件のような状況は特に要注意
中には事情によりほぼお住まいになられていない
物件を所有されている方もおられるでしょう。
そんな物件に関しては窓枠や窓部分というのも
特に注意が必要になります。
久々に物件に訪れた際に危険な事態に陥って
しまうことがあるのです。
久々に訪問された際はまずは全域の窓を開放し
空気の入れ替えを行うことが多いでしょう。
その際,今回のような箇所に実は巣作りされており
窓を開放した際に危険な事態に陥りやすいのです。
ハチに巣作りされているなど全く気にせずに
窓を開放されると思いますので,そんな状況下で
襲われ刺されてしまう事態も発生しますので
そのような物件に久々に訪問し,全ての窓を開放
なさる場合は必ず事前に窓枠と窓部分にハチに
巣作りされていないかどうかの点検を行ってから
開放して頂くことが重要になります。
空き家物件のような状況であれば所有者の方には
影響が及びにくいのですが,住宅街などであれば
周辺にお住まいの方々に影響が及んでしまう事態が
発生することもありますので,注意が必要です。
調査駆除に御訪問
お電話の段階で駆除費用のご説明を全てさせて頂き
御納得頂けましたので早急に御対応。
該当の窓を確認したところ,やはり完全に窓が
開けられない状況だったのです。
上部の窓枠部分と窓自体に頑丈にこびりつける
形で巣作りされており,コガタスズメバチの巣。
気付かず窓を開放してしまっていたら
間違いなくとんでもない事態に陥っていた
ことでしょう。
時期的にハチの総数はかなり増加傾向。
状況が把握出来ましたので駆除実施。
慎重に巣に最接近し現時点で内部にいる
スズメバチたちを全て退治。
そして巣も跡形なく完全に撤去完了。
巣の内部には幼虫もサナギもまだまだ多数存在
しましたので今後更に危険度は増大していた
ことでしょうがそれは阻止。
多数の巣に戻ってくる蜂を地道に捕獲駆除しつつ
念のため敷地内その他の箇所も調査。
結果,その他の箇所では現時点では巣作りされて
いないことを確認出来ましたので駆除作業の完了。
お客様に結果報告
①窓が開けられないので掃除が出来ない
➁ほぼ使用していなかったのが原因なのか
今回のお客様のお悩みに関しましては早急に完全に
駆除完了出来たことにより解決出来ました。
これで問題無く窓を開放し清掃を行って頂く
ことが出来ます。
今回巣作りしていたコガタスズメバチに関しては
毎年のように巣作りされてしまうという事態は
それほど発生しませんが,今後も窓をほぼ開閉しない
状況が続くようであれば念のため定期的に室内側
及び屋外側からも点検を行っておく必要があります。
そして敷地内の調査の結果,今回の窓以外の箇所に
当たるお庭の植木なども注意が必要になります。
コガタスズメバチに関してはかなりの確率で植木の
枝部分に巣作りすることがあり,襲われ刺されてしまう
事態がよく発生しておりますので要注意です。
今回の駆除事例のポイント
①窓枠と窓に巣作りされるとかなり危険
➁長期間開閉されていない窓は要注意
ポイント①に関しまして
今回のケースのように窓枠部分と窓自体にこびり
つける形で巣作りされてしまうと全く窓が
開けられなくなってしまうなどかなり支障が
出てしまうことになるのです。
そして気付かず窓を開けてしまった場合は完全に
蜂の巣を破壊してしまうことになり,間違いなく
危険な状況に陥ってしまいます。
今回はスズメバチに巣作りされておりましたが
アシナガバチでも同様の状況に陥りやすいので
ハチの種類を問わず注意が必要な営巣ポイントの
一つと言えるでしょう。
窓にも頑丈に巣作りされるのは時が経過すればする程
つまり巣が大きくなればなる程,それだけ頑丈に巣作り
されることになりますので,やはり窓枠のような営巣
箇所も出来る限り早期に発見し早期に駆除しておく
ことが重要ということです。
そのためには御自宅に存在する各窓の状況を定期的に
把握しておく必要があるというわけです。
点検の際は室内側からのみではなく,屋外側からも
念のため行っておくことをお勧め致します。
窓の汚れの状況などによっては室内側からだけでは
巣が見えないこともあるためです。
もしも窓枠部分に巣作りされてしまうと,巣を破壊
してしまう恐れの他,窓を開放した際に誤って蜂が
室内に侵入してしまい,そちらのお部屋に立ち入れない
という厄介な事態に陥ることもありますので
ご注意頂ければと思います。
ポイント②に関しまして
もしも普段全く開閉されていない窓,全く目を向けない
窓が存在する場合は特に要注意となります。
そんな状態の窓枠部分がハチの標的となりやすいのです。
全く普段目を向けない箇所に設置されている窓であれば
巣作りされてしまった場合は例外を除き,かなりの確率で
窓枠と窓にべったりと巨大化していきますので,そんな
窓には十分ご注意頂ければと思います。
よくあるケースがベランダに出るための窓の
窓枠部分に巣作りされてしまうというケースです。
それは戸建住宅やマンション,アパートなどに
関わらずベランダに出るための窓に巣作りされる
ことがあるのですが,そのような窓であれば一切
ベランダに出られないなど影響は大きくなります。
普段全くベランダを使用しておらず窓を一切開閉
していないという状況の場合はハチの標的と
なりやすいので,そんなベランダが存在する場合は
窓部分に細心の注意を払って頂ければと思います。
ハチの活動中である真夏頃などに久々にベランダに
出る際は,窓を開ける前に必ず窓枠部分の隅々まで
点検を行っておくことが重要になります。
普段お住まいの住宅でも巣作りされてしまうのですが
事情によりほぼ空き家物件となってしまっている
住宅を所有されている場合は更に要注意でしょう。
そういった状況であれば全ての窓部分が標的と
なってしまう恐れがあり,窓の設置されている箇所に
よっては周囲にお住まいの方々に影響が及んでしまう
事態も発生することがありますので,そんな物件を
所有されている場合は全域の窓にも注意を
払っておく必要があります。
そしてそんな物件に久々に訪問された際,換気の
ために窓を開放されることもあると思われるのですが
開放される前に必ず事前に窓周りの点検を行ってから
換気を行って頂く事をお勧め致します。
とんでもない事態を回避するためにも
十分ご注意頂ければと思います。
窓枠部分の蜂の巣というのも要注意です。
最後まで御熟読ありがとうございました。



