「放置されていたバケツにハチが出入り！」箕面市の蜂の巣駆除

駆除実施地域

大阪府箕面市内マンション

ハチの種類

分からない

巣作りされている所

バケツの中かも？

お客様のお悩み

御自宅はマンションなのですが,ベランダにて
ハチに巣作りされているかもしれないという
事で御相談を頂いたのですが,そちらの
ベランダには洗濯機が設置されており
定期的に洗濯するために利用されていた
ということだったのです。

そしてつい最近も同様に洗濯機を利用して
いたのですが,洗濯が完了し洗濯物を取り出そう
としたその時,すぐ目の前に大きな羽音が
響き渡ったのです！

突然の事に驚き,目を向けたところ
なんとそれはハチ！

そしてこちらへ向かってくるような素振りを
見せたため危険を感じすぐに室内に避難！

室内側より窓越しに様子を窺っていたのですが
先程のハチの姿は既に消えていたのです。

たまたまベランダにやって来ただけなのか...

かなり気持ちの悪い状況だったのでしばらく
ベランダに出るのはやめ,室内側より様子を
窺っていたのです。

すると...

すぐに同様のハチの姿！

そのハチはなんと洗濯機の足元辺りへ！

そして消え去った...

かなり嫌な予感がし,一度ベランダに出て
確認してみることに。

そのハチが消え去った先には今まで全く気に
する事の無かったバケツが存在。

いつそちらに置いたのかも分からないバケツ。

もしかしてバケツに巣作りされているのか！？

ですがバケツの内部が確認出来ない状況で
動かすことも出来なかったので蜂の巣が
あるのかは把握出来ない状況。

その後も様子を窺っていたところ,定期的に
ハチがバケツの中へ出入りしていたので
巣作りを疑うこととなったのでした。

そんな状況を発見してしまったのでその後は
洗濯機に近付くことも,洗濯物を干すことも
出来なくなってしまったのです。

今までそんな状況に気付かず,普通に洗濯機を
使用し,洗濯物を干していたのでかなり
ゾッとすることに。

そしてバケツに手を触れることが無くて
良かったとも感じたのでした。

ハチの種類も分からず,蜂の巣を確認出来ている
訳ではないのですが,なんとかしてほしい...

こういったお悩みでございました。

お客様のお悩み,まとめ

私(ハチ駆除専門業者)の考察

お客様のお悩み①に関しまして

バケツというのも蜂に巣作りされてしまう事の
ある一つの営巣ポイントになります。

普段何気に保管し使用しているバケツが
ハチの標的となってしまう事があるのです。

その保管場所というのはほとんどの場合が
屋外であることが多いでしょう。

その屋外に保管されているバケツが状況によっては
いつの間にか蜂に巣作りされてしまい,かなり
危険な状況に陥ってしまう事があるのです。

全く使用しなくなったバケツは要注意

バケツというのは普段使用していたとしても
それ程頻繁に毎日のように使用されるという事は
あまり無く,例えば

• 清掃時に使用する
• 土などを運ぶ際に利用する

といった利用方法が考えられますが,その時は
利用していたとしても,その後全く使用しなくなる
ということもよくある事になります。

その使用しなくなった際の保管場所というのが
大きなカギとなり,屋内側や完全な物置内部に
保管されている場合は問題無いのですが
何も気にすることなく,敷地内の屋外の
片隅などに放置されている場合は要注意なのです。

全く使用しなくなった場合はバケツの存在すら
忘れてしまうこともあり,そんな状況下で
いつの間にか蜂に巣作りされてしまう
という事態に陥ってしまうのです。

そして巣作りされていることに気付かずに
かなり久々に手を触れた際に危険な状況に
陥ってしまうことがあるのです。

過去にはこんな事態に陥ったお客様も。

こんな事態のお客様もおられたのです。

ですので以前使用していたバケツが全く使用
することが無くなり,屋外の片隅に何気に放置
されている場合はかなり注意が必要になります。

以前使用していたとしても長期間が経過すると
意外と存在すら忘れてしまう事もありますので
もしもそんなバケツが存在する場合はハチに
巣作りされてしまう事があるということを
ご理解の上,久々に使用なさる際など手を触れる
場合は慎重に行って頂くことが重要になります。

保管方法によって標的となってしまう

屋外の片隅に保管している場合は屋内に保管
している場合では気にすることの無い置き方
というのも重要なポイントになるのです。

屋内や物置内に保管している場合は一切気にする
必要は無いのですが,屋外に保管されている
ケースではバケツの場合,横向きに置かれている
ケースが最も標的となってしまうのです。

横向きに放置されている場合は,バケツ内部の
空間が丸出し状態となっているため,蜂に
とっては容易に侵入し快適に巣作りを行う
ことの出来るポイントになってしまうのです。

ですので保管の仕方というのも注意を払って
おく必要があります。

保管当時は縦向きに置いていたとしても時が
経過すればするほど,強風などによりバケツが
倒れてしまうこともあり,結果横向きに放置
してしまう事になることもありますので
使用しなくなったバケツが存在する場合は
状況を把握しておくことが重要になります。

そしてバケツを屋外に保管する場合で
敷地内の裏手に保管する場合は最も注意が
必要になり,裏手ということは普段の日常生活の
上ではあまり気にかけることが無い事が
多いと思いますので,特にバケツの存在を
忘れがちになってしまい,蜂の標的と
なりやすいので保管場所もご注意下さい。

お客様のお悩み②に関しまして

今回のお客様のように全く蜂の巣など頭に
無い状態で,巣を見つけてしまう,あるいは蜂の
出入りなどで巣作りを疑う事になってしまうと
その後はベランダに出られなくなり,洗濯物が
干せなくなるなど日常生活にかなり影響が
出てしまう事になってしまうのです。

中にはハチに刺されてしまうなど被害が発生
してしまってから蜂の巣の存在に気付くことも
あり,そうなっては一切ベランダに出る事が
出来なくなってしまうでしょう。

ベランダでも意外と気付けない事が多い

マンションやアパート,戸建て住宅に関わらず
普段何気なく利用されているベランダというのも
ハチに巣作りされてしまう事がよくあり
限られた範囲のベランダであっても意外と
ハチの巣の存在に気付けない事も多いのです。

すぐ傍に蜂の巣があっても全く気付く事が
出来ないという事もよくある事態なのですが
それはやはりまさかハチに巣作りされている
など全く思いもしませんので,そんなつもりで
目を向けることはほぼ無いからです。

そしてベランダにて洗濯物を干していた
としても完全にベランダに出て干す訳ではなく
窓を開けた状態で室内側から物干し竿に
干すというスタイルも多いので,そのような
状況では特にベランダにハチの巣があっても
気付けない事が多くなります。

そして気付けた頃にはかなり巣は巨大化し
ハチの数もかなり増加していたという
事態が多いのです。

ですのでベランダというのも蜂に巣作りされて
しまう可能性があるという事をご理解の上
普段目を向けない箇所にも気を配っておき
定期的に隅々まで点検を行っておく
ことをお勧め致します。

調査駆除に御訪問

お電話の段階で巣作りされていた場合の駆除料金の
ご説明をさせて頂き,御納得頂けましたので
早急に調査駆除にお伺い。

該当のベランダを確認させて頂くと
片隅に設置されていた洗濯機の足元に
疑いのあるバケツが存在。

何気に置かれているバケツなのでまさか
蜂の巣があるなんて思えない状況。

やはり横向きに置かれている状態だったので
標的となりやすい状況だったのです。

更にはバケツ内部がこちらからは確認
出来ない状況だったので更に異変に気付く
ことが出来なかったのです。

しばらくハチの動向を調査した結果
バケツ内部に出入りするのを確認
出来ましたので営巣確定。



ハチの種類はアシナガバチで中でも
セグロアシナガバチ。

慎重にバケツ内部を確認したところ
ありました,セグロアシナガバチの巣。

洗濯機のすぐ傍でしたので今まで何事も
なく不幸中の幸いだったのです。

もしも気付かずバケツを手に取ることが
あれば間違いなく襲われていた事でしょう。

状況が把握出来ましたので駆除実施。



現時点で巣にいるアシナガバチたちを
全て退治し巣も跡形なく完全に撤去完了。



ここからは巣に戻ってくるハチがおれば
その都度退治し念のためその他の箇所も調査。

結果,他では現時点では問題ないことを
確認出来ましたので駆除作業の完了。

お客様に結果報告

今回のお客様のお悩みに関しましては
完全に駆除並びに今後の注意点を全てご説明
させて頂き解決出来ました。

これで安心して洗濯機を利用して
頂く事が出来そうです。

バケツに関しましては簡単な対策で今後
心配はございませんが,ベランダに関しては
その他の箇所も今後標的となる可能性も十分あり
お客様宅のベランダも洗濯物を干している
だけでは確認出来ない箇所がありましたので
今後はそのような箇所も忘れずに点検を
行って頂く必要があります。

今回の駆除事例のポイント

ポイント①に関しまして

全くハチとは無縁と思えるバケツというのも
ハチに巣作りされてしまう事があるという
ことをご理解頂ければと思います。

普段頻繁に使用しており,すぐ目の届く所に
保管されている場合は,ほぼ心配は無いと
言えるのですが,一時期は頻繁に使用して
いたのですが,必要が無くなり屋外にて
そのまま放置されている場合は要注意です。

中には

• バケツの存在すら忘れていた
• 何処に保管しているか覚えていない

といった状況も時が経過すればするほど
発生しやすく,そんな状況下でいつの間にか
ハチの標的となってしまいますので

1. 今までバケツを使用した事があるか
2. そのバケツは何処に保管しているか

といった事を今一度ご確認頂ければと思います。

もしかすると敷地内の何処かにバケツが
放置されたままになっているかもしれません。

敷地内のご確認をなさる際は裏手も忘れずに
バケツの有無の確認をお願い致します。

そしてもしも放置されていたバケツを発見
なさった場合でハチのシーズン中に久々に
移動させる際などは手を触れる前に必ず
蜂の巣が無いか,蜂が内部に出入りしていないか
どうかをよくご確認の上,行うことが重要です。

屋外に長期間放置されている場合はハチの
標的となってしまう事もありますし,風雨に
さらされた状態では素材がボロボロになって
しまい,バケツとして使用できない事に
なることもありますのでもしも全く使用
することが無い場合は処分してしまう事も
視野に入れて頂いた方が良いでしょう。

処分なさらない場合は出来る限り屋内側に
保管して頂いたり,物置が存在する場合は
そちらに完全に収納して頂く事でハチの
標的となる事は防止出来ますし,素材を守る
ことも出来ますので,ぜひ早期に対策を
行って頂ければと思います。

ポイント②に関しまして

限られた範囲のベランダであっても意外と
蜂の巣の存在に気付く事が出来ずに発見が
かなり遅れてしまう事も多いため,すぐ傍の
箇所にも注意を払っておくことが重要です。

• ベランダへ出る窓のサッシ
• 雨よけの屋根
• エアコン室外機周り
• ガス給湯器周り
• 手すりの下部周り

などなど,普段洗濯物を干しているだけでは
目の届かない箇所というのが必ず発生
しているはずですので,そのような箇所にも
気を配っておくことが重要になります。

洗濯物を干す際,ベランダへは出ずに室内側
から干している場合は特にベランダの状況が
把握出来ない事が多いので,定期的に完全に
ベランダに出て頂き,隅々まで点検を行って
おくことをおススメ致します。

目の届きにくい箇所であっても角度や距離
などを変えて頂くと点検を行えますので
出来る限り全体の状況を把握して
頂く事が重要になります。

そのような点検を春先頃から定期的に行って
頂く事で早期に異変を察知することが出来
危険性や弊害を最小限に抑えることが
出来ますので,蜂の巣とは一切無縁と
思われていたとしても念のため行って
頂ければと思います。

特に普段ほぼベランダを使用していない
場合はかなり要注意になりますので上記の
注意すべき箇所の他,今回のお客様宅の状況の
ようなバケツなど使用されない物をそのまま
ベランダに放置されない様お願い致します。

使用していないベランダでしかも使用して
いない放置物が存在してしまうとかっこうの
ハチの巣作りポイントとなってしまうので
そのような状況のベランダがある場合は
必ず定期的な点検が必要になります。

何気に置かれているバケツというのも
ハチに関しまして要注意なポイントの
一つになりますのでご注意下さい。


最後まで御熟読ありがとうございました。