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板倉敦司プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

「カバー付きホースリールの中に!」高槻市の蜂の巣駆除

板倉敦司

板倉敦司

駆除実施地域

大阪府高槻市の一般家庭様

ハチの種類

アシナガバチ

巣作りされている所

カバー付きホースリール

お客様のお悩み

まさかの箇所にハチが出入りしていたので
かなり驚いたという事だったのですが,その
ハチが出入りしていたという箇所がなんと
御自宅の屋外に何気なく置かれている水やりの
ためのホースリール部分だったのです。

そのホースリールというのがカバーで覆われて
いるタイプの物で,そのカバー内部にハチが出入り
していたという事だったのです。

ハチが出入りしているのは確認出来たものの
内部が見えないため,蜂の巣自体は確認出来ず。

こんな所に巣作りなんてされるの?

疑問でいっぱいだったのですが,かなり頻繁に
ハチが出入りしていたため,周辺にすら近付く
ことが出来なかったのです。

今回そんな異変を察知するきっかけとなったのが
実はそちらのホースリールはかなり長期間使用
されておらず,放置されたままになっていたのですが
今回久々に使用することになり,近付いた際に
そんな事態を発見されたというわけです。

気付かずにホースを取り出すなどせずに
良かったとも感じたのでした。

ハチの種類はすぐにアシナガバチだと把握
出来たのですが,それには理由があり,実は
お客様宅では以前にもアシナガバチに別箇所にて
巣作りされたことがあったからです。

そして一度のみならず,何度も巣作りされて
しまったことがある...

ですのでアシナガバチの姿を理解されて
いたのです。

その際は巣も小さく,ハチの数も一匹のみなど
であったため,その都度御自身で駆除されて
いたそうなのですが,今回はハチの数もかなり
増加しているようで巣も見えないため
危険を感じ御自身では断念されたのでした。

毎年のように巣作りされてしまうような
状態だったので,かなり厄介で嫌なお悩みを
抱える事になってしまった...

とりあえずホースが使用出来ない状況なので
なんとかしてほしい...

こういったお悩みでございました。

お客様のお悩み,まとめ

①ホースリールなどに巣作りされるのか?

➁毎年巣を作られてしまい,困ってしまう。

私(ハチ駆除専門業者)の考察

お客様のお悩み①に関しまして

意外な営巣箇所になりますが,ホースリールと
いうのも蜂に巣作りされてしまうポイントとなり
ハチの種類は主にアシナガバチがよく巣作りを
行うことが多くなります。

ホースリールといってもホースが丸見え状態と
なっている物はほぼ標的となってしまうことは
無いのですが,ホースリールがカバーで覆われて
いるボックスタイプになっている物がかなり
標的となってしまうことがあるのです。

ボックスタイプのホースリールは要注意!

ボックスタイプの物は内部の上部部分が程良い
空間となっている事が多いので,その空間部を
利用し巣作りされてしまうというわけです。

上部以外にも中央部のホース部分に巣作り
されてしまうこともありますので,内部自体が
標的となってしまうという事です。

カバーで覆われているタイプの物であれば
ホースが風雨にさらされることなく,劣化を
防止することが出来るのですが,その反面蜂に
巣作りされてしまうことがあるという厄介な
面も持ち合わせているのです。

過去にはこんな事態に陥ったお客様も。

今回のお客様と同様にボックスタイプのホース
リールを利用されていたのですが,事情により
全く使用しなくなり,屋外の敷地内の裏手に
保管されていたのです。

裏手に保管していたので全く赴くことが無く
一切状況は把握出来ていなかった。

そして久々に使用することになり,移動させた
瞬間,とんでもない事態に!

持ち運ぼうとした瞬間,突然物凄い羽音が
響き渡り,そしてすぐに腕に激痛!

瞬間の出来事だったので思わずホースリールを
手放したのですが,地面に落下した瞬間,なんと
ボックス内部から多数の蜂が飛び出して来た!

ですのですぐに避難!

ハチの姿があったので刺されたと判断。

腕の患部は大きく腫れ上がり,かなりの激痛で
あったため,すぐに医療機関にて手当てを
受けられたのでした。

幸い大事には至らなかったのですが,数日は
痛みが治まらなかったということ。

緊急の駆除となった。

こんな事態も実際に発生しているのです。

ですので今回のお客様は巣作りはされて
しまいましたが,ホースリールに触れる前に
ハチが出入りしているという異変に気付く
ことが出来たので,本当に不幸中の幸い
だったということです。

植木の水やりや,お車の洗車など用途は様々ですが
御自宅でホースリールを使用されている方も
数多くおられると思います。

一度どういった構造のタイプの物であるかを
ご確認頂ければと思います。

その際,もしも今回のようなホースリールが
カバーで覆われているタイプの物であれば
蜂に巣作りされてしまうことがあるという事を
前提の上,ご注意ください。

巣作りされる事があるということを御認識頂く
だけで身構えて頂くことが出来るはずですので
ぜひご参考にして頂ければと思います。

長期間使用されていない場合は特に要注意!

ホースリールも普段から毎日のようにご使用に
なられているケースもあれば,全く使用する
ことが無くなり,敷地内に長らく放置されて
いるというケースもあると思います。

そんな状況であれば特にハチの標的と
なりやすい状況になります。

ですので過去にホースリールを使用していた
という方で使用しなくなったというケースでは

  • 何処に保管しているか?
  • 構造がカバーで覆われているものか?
  • どのくらいの期間保管されていたか?

という事を今一度ご確認頂ければと思います。

もしも御自宅敷地内の裏手に保管されている
場合は普段全く確認することは無いと
思いますので特に早々にご確認下さい。

その際はボックス内部は全く見えないと
思いますのでハチの出入りがないかどうかを
よくご確認頂ければと思います。

そしてかなり長期間屋外に放置されている場合は
ホース事態の劣化は防止出来たとしても
カバー自体が劣化し,ボロボロになってしまい
隙間や穴が開いてしまっているという事も
実際に確認しましたので,そのような状況であれば
その隙間から侵入されることもありますので
かなり劣化している場合は処分等,対策を行って
おくことが重要になります。

まずは放置されたままになっているホースリールが
存在しないかどうかのご確認をお願い致します。

お客様のお悩み②に関しまして

アシナガバチに関しましては種類によっては
今回のお客様宅の状況のように毎年のように
巣作りされてしまうという事態がかなりよく
発生する事態になります。

それは御自宅の新旧に関わらずそういった
事態が発生するのです。

気付かず放置してしまった場合に発生しやすい

巣作りされてしまった箇所によっては普段の
日常生活の上では全く目を向けることの無い
箇所で全く巣作りされていることに気付けない
というケースもあります。

そのような状況で気付かず,翌年を迎えてしまう
あるいは複数年経過してしまうことになって
しまうと,気付けば敷地内が蜂の巣だらけに
なってしまっていた!

という事態もよくあるケースになります。

それはやはり

敷地内の裏手に発生しやすい

という事になりますので,敷地内の裏手など
普段の生活の上では全く気にされない箇所と
いうのは特に注意を払っておくことが重要です。

必ず定期的に点検を行っておき,少しでも異変を
察知された場合はその時点ですぐに対処
しておくことが重要になります。

アシナガバチに関しましては危険性が低いという
事で敷地内に巣作りされていてもそのまま
見守ってあげるというお優しい方もおられる
のですが,その結果蜂の巣だらけになってしまい
弊社が駆除することになったという事も
ありましたので敷地内に巣作りされた場合は
出来る限り早期に駆除しておくことを
おススメ致します。

駆除していても度々巣作りされる事がある

毎年のように巣作りされることがよく発生
するのですが,その都度完全に駆除出来ていた
としても度々アシナガバチに巣作りされて
しまうという事態もよく発生します。

それはやはり周辺が該当のアシナガバチの活発な
活動地域となっているということなので少し
大変で地道な作業にはなりますが,その都度
完全に駆除しておくことが重要になります。

そうして予防出来る箇所には積極的に予防して
頂くようにし,いかに巣作りされにくい環境を
構築していくようにし,うまくアシナガバチと
付き合っていくかが鍵となります。

駆除といってもそのやり方もかなり重要になり
蜂を駆除せずに巣のみを払い落としてしまう
ようなやり方では全く無意味になってしまい
再度近辺に巣作りされてしまう事態がよく発生
しますので,駆除の方法も十分にご注意下さい。

それは時期が経過してしまう程,後々の弊害が
かなり多く発生しまうことになりますので
出来る限り早期に発見し,そして必ず完全な
駆除方法で実施して頂くことが重要です。

調査駆除に御訪問

お電話の段階で駆除に関する費用に関して
詳細をご説明させて頂き,御納得頂けましたので
迅速に駆除にお伺いとなりました。

該当のホースリールを確認しますと,それは
敷地の裏手に放置されていたという訳ではなく
ウッドデッキに置かれていたのですが,やはり
長期間そのまま放置されていたということで
ハチの標的となりやすい状況だったのです。

そしてカバーで覆われているタイプの物。

しばらくハチの動向調査の結果,カバー内部に
ハチが出入りしているのを現認。

営巣確定。

アシナガバチ巣ホースリール

ハチの種類はセグロアシナガバチ。

慎重に内部を確認しますと,ありました
セグロアシナガバチの巣。

巣はかなり成長しており,ハチの数も多数!

蜂の巣ホースリール

今回は上部のカバー部分に巣作りされていた
というわけではなく,内部のホース部分に
こびりつける形で巣作りされていたのです!

気付かずホースを引き出していたら
間違いなくとんでもない状況に!

不幸中の幸い。

状況が把握出来ましたので駆除実施。

現時点で巣にいるハチを全て退治し
そして巣も蜂も跡形なく完全に撤去完了。

セグロアシナガバチ巣

ここからは巣に戻ってくる戻りバチが
おればその都度退治実施。

そして敷地内全域の調査も実施。

するとその他の窓サッシ部分などには過去に
巣作りされていた痕跡を確認。

そしてお客様が駆除なさったという箇所にも
痕跡が存在しましたので全て完全に除去。

幸い現時点では巣作りされていないことを
確認出来ましたので全ての駆除作業の完了。

お客様に結果報告

①ホースリールなどに巣作りされるのか?

➁毎年巣を作られてしまい,困ってしまう。

今回のお客様のお悩みは完全に駆除並びに
今後の対策,注意点を全てお伝えさせて頂き
解決して頂くことが出来ました。

しかしお客様宅の状況も今回駆除させて
頂いたハチに関しましてのよくある習性の
状況になりますので,今後も油断は出来ない
事となり,いつ何時巣作りされるか分からない
状況なので全域に注意を払っておくことが
重要になりそうです。

そして早期に発見駆除しておくことが重要に
なり,もしもご自分で駆除なさる場合は
万全の態勢で完全に蜂の巣駆除を行って
おくことが必要になります。

今回の駆除事例のポイント

①ホースリールも構造によっては要注意

➁毎年のように巣作りされることがある

ポイント①に関しまして

様々な用途でホースリールを使用されている
方も多いと思われますが,構造や使用状況に
よっては蜂に巣作りされてしまうことが
あるという事を御認識頂ければと思います。

カバーで覆われているボックスタイプは要注意

今回のお客様宅の構造のようなホースリールが
カバーで覆われているタイプの物は内部が
程良い空間となっていることが多いので
その内部が蜂の標的となってしまうのです。

ですので使用されているホースリールが
どのような構造であるかを今一度ご確認
頂く様お願い致します。

もしもそのような構造である場合は蜂に
巣作りされてしまう可能性があるという事を
ご理解の上,ホースを取り出す際など
十分ご注意下さい。

ハチの活動シーズンである4月から10月頃に
かけてホースリールを使用なさる際は
必ず事前に内部にハチが出入りしていないか
どうかをよくご確認の上,ご利用下さい。

特にかなり長期間使用されていなかった物を
久々に使用なさる際は事前の点検が必ず
必要になります。

もしも内部にハチが出入りしているのを確認
した場合はそれは間違いなく巣作りされている
という事なので,使用することは控えて頂き
その時点ですぐに駆除をご検討頂く事を
おススメ致します。

長期間使用されていなかったケースでは
カバー自体がかなり劣化してしまい,硬化し
ボロボロになってしまい,穴や隙間が空いて
しまっている事が多く,そのような状況では
特にハチの標的となってしまいやすいので
かなり劣化してしまっている場合は処分等
対策しておくことが重要になります。

保管されている箇所にも要注意

ホースリールを全く使用しなくなり,屋外に
長期間保管されているということもよくある
事になり,その保管箇所というのも重要な
ポイントとなるのです。

もしも敷地内の裏手に保管されている場合は
特に要注意で裏手に保管されているという事は
普段の生活の上では,裏手に赴くことはあまり
無いと思いますので,状況を把握することが
ほぼ出来ないことが多いからです。

そんな中,知らず知らずのうちに巣作りされて
しまい,とんでもない状況に発展してしまう
こともあるのです。

ですのでボックスタイプのホースリールを
保管される場合は出来る限り普段目の届く
範囲に保管される事をお勧め致します。

出来れば屋内側に保管,物置などが存在する
場合はそちらに保管される方が良いでしょう。

そうすることにより,カバー自体の劣化も
防止することが出来るため,長持ちすることが
できますのでお勧め致します。

もしも裏手などに保管されている場合で久々に
使用することになり,移動させる場合は特段の
注意が必要になりますので,必ず事前に内部に
ハチが出入りしていないかどうかをよくご確認
頂いた上で行って頂く様お願い致します。

ポイント②に関しまして

今回のお客様宅の状況のようにアシナガバチの
中でも種類によっては毎年のように巣作り
されてしまう,あるいは同年度に複数箇所に
渡って巣作りされてしまうという事態がよく
発生しますので,かなり要注意となります。

それは早期に巣を発見し完全に駆除出来て
いたとしても発生することがあるのですが
特に蜂の巣を完全に駆除出来ていない場合に
発生しやすいので注意が必要になります。

ご自分で駆除なさる方もおられると思いますが

  1. ハチと共に巣を完全に駆除
  2. 巣は跡形なく完全に除去しておく

といった作業が重要になりますので万全の
態勢で行って頂ければと思います。

そのためにはやはり日頃から全域に気を
配っておくことが重要になり,蜂が巣作りを
開始し出す4月頃からは定期的に隅々まで
点検を行っておくことが重要です。

そして今回のようなホースリールであったり
その他の物など放置したままになっていると
アシナガバチの標的となってしまうことが多い
ので,もしも普段ほぼ使用しなくなった場合は

思い切って処分あるいは屋内に保管

など対策を行っておくことをお勧め致します。

そのようにして放置物を屋外に保管しないように
することで一つの対策となりますので今一度
放置されたままになっている物がないかどうか
敷地内の裏手なども含め確認するようにしましょう。

その際,もしも裏手などに物が放置したままに
なっている場合で処分するために久々に移動
させる際などは,蜂の巣があるかもしれない
ということを前提に慎重に行う様お願い致します。

必ず移動させる前に蜂の巣がないかどうか
ハチが内部に出入りしていないかどうかを
よく確認の上,行って頂ければと思います。

ボックスタイプのホースリールというのも
ハチに巣作りされてしまうことがあるので
注意が必要になります。


最後まで御熟読ありがとうございました。

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板倉敦司
専門家

板倉敦司(害虫駆除業)

a.iサービス

10年以上にわたり蜂の駆除に携わってきました。「巣の場所を特定してほしい」や「蜂が来ないようにしたい」といった相談にも応じています。電話での依頼は24時間受け付け、平穏な生活を守ります。

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