「倉庫の最上部軒に大きな蜂の巣がっ!」京都府南丹市のハチ駆除
駆除実施地域
奈良県生駒市内の一般家庭様
ハチの種類
スズメバチ
巣作りされている所
床下の何処かかも
お客様のお悩み
つい最近に一戸建て御自宅の裏手にたまたま
赴くことがあったのですが,その際頭上や
目の前にて多数の虫がブンブンと飛んでいるのを
目撃したため,危険を感じ近辺には近付く
ことが出来なかったということだったのです。
その虫というのがよく確認したところ
蜂でスズメバチのような感じだったので
特に危険を感じ,ゾッとすることに。
一体なぜ飛び回っていたのか!?
もしかして巣を作っているのか!?
かなり気になってしまい,しばらく経過後
慎重に裏手の様子を窺ってみたところ
そのハチたちはなんと,足元の外壁に設置
されている換気口へと出入りしていたのです!
まさかの状況にかなり驚愕・・・
たまたまですよね・・・
そう思うようにし,あまり悩まないように
することにしたのです。
ですがあんな光景を目の当たりにし
気にするなと言われてもかなり
気になってしまう状況で頭から離れる
ことは無かったのです。
その後も数回状況を確認してみたのですが
変わらずハチがブンブン状態だったので
これはたまたまではないと確信。
ご家族の方とも相談し駆除を御決断。
しかし,換気口から出入りしているのは確認
出来たのですが,蜂の巣が全く見えず何処に
巣作りされているのかも全く分からない
状況なので不気味で仕方がない・・・
そちらの外壁に設置されている換気口の
屋内側というのが,ちょうど台所付近に位置
しているので台所の床下辺りが怪しい・・・
今までキッチンの真下がそのような状況
だったのに,気にせず料理を作っていたので
恐怖を覚えることとなったのです。
そしてもしも床下から室内にハチが出てきたら
と考えるとキッチンでゆっくりと料理も
出来なくなってしまったのでした。
更にはお客様宅は住宅街の中であり,今回の
ハチがブンブン飛んでいる裏手にはやはり
お隣様宅が隣接しているので,お隣様にも
迷惑が掛かってしまってはいけない
ということで,頭を抱えることに・・・
早くなんとかしないといけない。
こういうお悩みでございました。
お客様のお悩み,まとめ
①床下に巣作りされているか分からないがなんとかしてほしい
➁部屋の中に蜂が入ってくるかもしれない
③お隣様に迷惑が掛かるかもしれない
私(ハチ駆除専門業者)の考察
お客様のお悩み①に関しまして
一般住宅の床下内というのも蜂に巣作り
されてしまうことがあり,ハチの種類は主に
✓スズメバチ
✓ミツバチ
✓ドロバチ
などが巣作りを行うことがあります。
今回のお客様宅では床下へと通じる換気口から
ハチが出入りしているのを確認したという
ことでしたので,それは間違いなく床下内に
巣作りされているという事になります。
こういった屋内側に蜂が巣作りする場合は
必ず屋外側から出入りすることになるので
巣を作っている可能性が非常に高いのです。
時期やその他の種類のハチによっては巣を作って
いるというわけではなく,別の要因で屋内側に
出入りすることもあるのですが,ほとんどが
巣作りしていると考えて良いでしょう。
今回のような床下内に巣作りを行う場合は
住宅の一階の足元基礎部分に予め設けられている
長方形の換気口から出入りすることが
ほとんどなのですが,そちらの換気口には
格子状のガラリ(ふた)が設置されており
隙間の大きさによってはハチなら容易に
侵入出来てしまうのです。
隙間が小さくても素材によっては経年劣化
により,穴などが開いてしまうことがあり
そんな状況で蜂に侵入されてしまうのです。
中にはふた自体が存在しておらず,換気口が
がら空き状態となってしまっており
ハチ以外にも小動物などが侵入出来て
しまう状態になっているということも
あるのです。
住宅によってはハチなどが侵入出来ない構造の
床下換気口になっていることも多いのですが
上記のような構造の換気口の場合は
注意が必要でしょう。
そして換気口に問題が無かっても基礎部分と
土台部分などに何らかの事情により,隙間が
生じてしまっている状況であれば,そちらから
床下内に侵入されることもあります。
床下内に巣作りされてしまうということは
必ず屋外側の部分に問題が生じていることに
なりますので,いかに
屋内側に侵入されないようにするか
がポイントとなります。
お客様のお悩み➁に関しまして
もしも床下内に蜂に巣作りされている場合で
室内側の状況によってはお部屋の中に蜂が
侵入してきてしまうということもあります。
それは室内側の壁面部分や,シンク下収納部
などに隙間や穴が開いてしまっている状況では
そちらから室内にハチが侵入してきてしまう
ということもあるのですが,そのような事態は
ほぼ発生することはございません。
室内側によっぽどの隙間などが生じていない
限り,ハチが出て来れることは無いからです。
しかし巣作りしているのが,ミツバチの場合は
お部屋の中に侵入してくる確率は高いです。
ハチの中でも体のサイズがかなり小さいので
それだけ少しの隙間でもあれば侵入
されてしまうのです。
特に和室の床下に巣作りされてしまった場合は
いつの間にか室内にハチがいるということが
発生することがあります。
和室の場合は足元の畳や壁面に蜂なら容易に
侵入出来てしまう隙間が生じていることが
あるので,そちらから侵入されてしまうのです。
部屋の中にいつの間にかハチの姿!
という事態の場合は床下に巣作りされている
場合の他,その他の要因もございますが
まずは床下などに巣作りされている可能性が
あるということを疑った方が良いでしょう。
しかし今回はスズメバチの可能性が高いので
室内に侵入される心配はほぼ無いでしょう。
お客様のお悩み③に関しまして
ハチに巣を作られてしまった箇所によっては
対象のお宅のみならず,お隣様や通行人の
方々など第三者の方にかなり影響が出てしまう
こともよくある事態になります。
今回のお客様宅のように住宅街であれば
住宅通しが隣接していることがほとんどなので
蜂が飛び回っている状況ではお隣様などにも
危険が及んでしまい,通常の生活が送れない
という事態に陥ってしまうことになるのです。
巣を作られたお宅にとっては敷地内の裏手
なので全く支障が無くても,裏手のお隣様宅
からすると玄関先に位置しているのでハチが
ブンブンと飛び回り,かなり危険な状況に
陥ってしまうというわけです。
それは発見が遅れれば遅れる程,ハチの数が
増加してしまい危険性が高くなってしまうので
出来る限り早期に異変を察知し対処して
おくことが重要でしょう。
そして今回はお客様御自身でハチが飛んで
いるのを発見出来,対処することが出来たので
まだ落ち着いて検討することが出来たのですが
もしもお客様御自身は全く気付くことが出来ず
お隣様から御指摘を受けていた場合はかなり
切羽詰まった状況に追いやられていたはず
なので,落ち着いて対処するためにも
ご自分で異変を察知しておくことを
おススメ致します。
調査駆除に御訪問
お電話の段階で今回の駆除に要する料金の
御提示をさせて頂き,御納得頂けましたので
早急に駆除に御訪問。
お客様のお悩みを全て解決へ。
まずは屋外側の確認をするため,裏手に
向かったところ,そこはかなり危険な状況!
多数のハチが飛び回り,ほぼ近付けない
状況だったのです。
ハチの種類はスズメバチで間違いなく
中でもキイロスズメバチ。
キイロスズメバチに関しましては
スズメバチの中では体長は最も小さいのですが
かなり凶暴なタイプのスズメバチとなり
そして巣は最も巨大化,ハチの数も桁違いに
あっという間に増加させていくタイプの
スズメバチなので恐ろしいハチです。
巣作りを行う箇所も厄介で今回のような
床下内や壁内部,屋根裏内などによく巣を
作るスズメバチになります。
ハチの動向を調査した結果,それらは床下内
へと通じる換気口へ出入りしていたので
間違いなく床下内に巣作りされている様子。
稀に床下内というわけではなく,床下から
上部にかけての壁内部に巣作りしている
こともあるのですが,営巣は確定。
今回の換気口は劣化しているわけでは
なかったのですが,構造上キイロスズメバチ
なら侵入出来てしまう状態だったのです。
お客様宅裏手はすぐ側にお隣様のお宅が
隣接している状態だったので,やはり
お隣様にも影響が及んでしまっている
状況だったのです。
お客様のお悩み③を解決するためにも
完全駆除を実施する必要があります。
そして次に室内側の調査。
キッチンの細部まで調査させて頂いた結果
やはり床下内からお部屋の中に侵入出来る
隙間等は存在しなかったので,これで
お悩み➁も解決。
状況が把握出来ましたので駆除実施。
幸い今回は床下内に入ることが出来,そして
床下内は十分な高さがありましたので
駆除作業は行いやすい状況でした。
万全の態勢で巣作りされているであろう
箇所に接近しますと,ありました。
キイロスズメバチの巣!
換気口上部の柱部分にこびりつける形で
巣作りされており,直径30㎝程に成長!
やはり異変に気付いたスズメバチたちに
一気に取り囲まれます!
慎重に巣に最接近し内部にいるスズメバチ
たちを即効で全て退治。
そして巣も跡形なく完全に撤去。
夜間に駆除実施となったので戻りバチに
気を使う必要はなし。
次に重要な作業である今回スズメバチが
侵入していた換気口の閉鎖作業。
今後スズメバチあるいはその他のハチにも
侵入されない様,換気口を閉鎖しておく
ことが重要になるのです。
通気性を保ったまま完全に閉鎖完了。
これで今後こちらの換気口からは
侵入されることは完全に防止。
ここでワンポイントアドバイス
もしも御自宅の床下換気口が上記のような
構造であれば,ハチの標的となってしまう
前に侵入されない様対策を講じておく
ことをおススメ致します。
まずは御自宅の床下換気口が
✓何処に設置されているか
✓どのような構造であるか
をご確認頂き,ハチが侵入してしまう恐れの
ある状況の場合は屋外側からでも良いので
防虫網などで通気性を確保しつつ閉鎖
しておくことをお勧め致します。
いつ何時ハチの標的となってしまうか
分からず,いざ巣作りされてしまうと様々な
お悩みを抱えてしまうことになりますので
対策しておくようにしましょう。
これにてスズメバチ駆除作業の完了。
お客様に結果報告
①床下に巣作りされているか分からないがなんとかしてほしい
➁部屋の中に蜂が入ってくるかもしれない
③お隣様に迷惑が掛かるかもしれない
今回のお客様のお悩み事は完全に駆除出来た
ことで全て解決出来ました。
お客様もまさか床下内にスズメバチの巣が
あるとは思ってもいなかったのでかなり
驚かれましたがホッとひと安心。
キイロスズメバチに関しましては毎年の
ように巣作りされてしまうという事態は
あまり発生しませんが,念のためその他の
箇所の注意点等ご説明させて頂き,今後も
注意して頂く様お願い。
巣の内部を確認しますと,まだまだ幼虫も
サナギも多数でしたのでやはりキイロ
スズメバチは恐ろしい・・・
キイロスズメバチに関しましては生息域は
限られますが,一度巣作りされてしまうと
例外を除き,巣は瞬く間に巨大化していき
ハチの総数も一日ごとに恐ろしい程に増加
していきますので,一日でも早く駆除を
実施しておくことが重要になります。
ここで生駒市ならではのお得なワンポイント
奈良県生駒市内にお住まいの方で個人宅に
スズメバチに巣作りされてしまったケースで
ハチ駆除業者に依頼して駆除した場合,費用の
一部を補助してもらえるスズメバチ駆除補助金
制度がございますので,ぜひご利用ください。
詳しくは弊社ホームページの「お役立ち情報」
ページをご覧頂くか,直接市役所にお問い合わせ
頂きご確認ください。
補助金申請にあたっては予め準備しておく
書類などがございますので,もしも敷地内に
スズメバチに巣作りされているのを発見
なさった際は,駆除業者に依頼する前に
必要書類等ご準備頂くとスムーズに
申請出来ると思います。
今回の駆除事例のポイント
①住宅の床下内にも巣作りされてしまう
➁お隣様などに危険が及ぶこともある
③スズメバチ駆除補助金制度を活用する
ポイント①に関しまして
床下内へと通じる換気口の構造,あるいは
経年劣化による破損等により
ハチが侵入出来てしまう状態であれば
床下内が標的となってしまうことがあるので
御自宅の床下換気口が
✓どのような構造であるか
✓何処に設置されているか
を把握しておき,定期的に蜂が出入り
していないかどうかをよく点検
しておくことが重要です。
特に敷地内裏手部分はかなり注意が必要
となりますので,忘れずに点検しておく
ことが重要です。
そして換気口のみならず,基礎部分や土台
などの外壁に隙間などが生じていないか
どうかもよく点検しておく様お願い致します。
もしも問題が生じている場合は出来る限り
補修等処置しておくことが重要になります。
ポイント②に関しまして
今回のような床下内以外でも
蜂に巣作りされてしまった箇所によっては
第三者の方々に被害が発生してしまう
こともありますので,周囲の方々のためにも
定期的に点検を行い,少しでも異変を察知
した場合はその時点ですぐに駆除を行って
おくことが重要です。
発見が遅れてしまえばしまう程,ハチの数が増加
してしまい危険性が増してしまう事の他に
様々な弊害が発生してしまうこともあるので
そんな観点からも早期に発見対処する
必要がございます。
蜂の巣に関しましては自分自身の恐怖だけでなく
周囲の方々にも恐怖が伝染していくことと
なりますのでご注意ください。
ポイント③に関しまして
お住まいの自治体によっては主に
スズメバチに関しまして駆除を行った場合
補助金が頂けますのでご活用ください。
近畿圏内では奈良県内の自治体の多くが
スズメバチ駆除費用の補助金制度が
ございますので,ぜひご活用ください。
申請にあたってはほとんどが
①申請書
➁駆除前後の写真
③見取り図
の提出によって補助してもらえますが
中には巣が撤去出来ない等の理由により
写真撮影が困難な場合は駆除証明書が
必要になるのですが,その際は私共のような
ハチ駆除業者が記入することになりますので
御相談頂けたらと思います。
又,上記の必要物以外にも自治体によっては
✓その他の必要書類がある
✓申請に期限がある
✓駆除前に申請する必要がある
など,様々な条件があることがありますので
必ず駆除実施前に自治体にご確認頂く様
お願い致します。
住宅に必ず存在する床下内・・・
構造によっては蜂に巣作りされてしまう
ポイントとなりますので要注意です。
最後まで御熟読ありがとうございました。