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3月11日、離島で「未来」を共創する。― 学生×企業×地域が混ざり合う新しい挑戦

林弘晃

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テーマ:関係人口作り

2月も終盤を迎え、沖縄の離島にも少しずつ春の兆しが見え始めています。
私たち「おきなわコークリエーション」にとって、今年の3月11日は特別な挑戦の日となります。現在、全力で準備を進めているのが、「学生×企業×離島地域」の三者が一堂に会する島まーる共創ワークショップ
です。

なぜ、私たちはこの三者を離島というフィールドで結びつけようとしているのか。連載企画の第1回として、その背景にある「共創の理念」をお話しします。

「正解」を出す場ではなく、「対話」を生む場

地域活性化のワークショップと聞くと、「何か画期的なアイデア(正解)を出さなければならない」というプレッシャーを感じるかもしれません。しかし、今回のプロジェクトが目指すゴールは少し違います。

私たちが大切にしているのは、**「正解」ではなく「プロセス」と「相互理解」**です。

離島という場所は、日本が直面する課題の「先進地」でもあります。そこには、教科書通りの回答では解決できない複雑な現実があります。

だからこそ、柔軟な視点を持つ「学生」、社会を動かすエンジンである「企業」、そして現場を守り続ける「地域」。この立場の異なる三者が同じテーブルにつき、お互いの価値観をぶつけ合い、深く対話すること自体に、何にも代えがたい価値があると考えています。

離島に「人を成長させ、組織を呼び覚ます力」がある


これまでの「島まーる」等の活動を通じて確信したのは、離島というフィールドの持つ力です。

  • 学生たちにとって: 自分のスキルが、目の前の人の役に立つことを実感する「実践の場」
  • 企業の方々にとって: 日常の利害関係から離れ、地域の方々との交流を通じて「自社の存在意義」を再確認する「リフレクション(省察)の場」
  • 離島にとって:学生の柔軟な発想からヒントを得て、企業の経験や資産で課題解決やアイデアを実行できる「着想と実現のキッカケの場」


3月11日という、私たちが「未来」について深く考えざるを得ない日にこのワークショップを開催することは、単なるイベントではなく、次世代と社会のリーダーが手を取り合い、持続可能な地域のあり方を本気で描き出す「意志の表明」でもあります。

(宮古島北部「池間島」の地域コーディネーター 仲間さんとの打ち合わせにて)

新しい「人の流れ」と「経済の恩恵」を編む

このワークショップは一過性のプログラムではありません。
ここで生まれた繋がりが、将来的なインターンシップや採用、あるいは企業のサステナビリティ活動へと発展し、離島に新しい「人の流れ」と「経済の恩恵」をもたらすこと。それこそが、私たちが掲げる「恩恵の分散・拡散」の具体的な第一歩となります。

結びに

「地域課題を自分事として捉え、何かアクションを起こしたい」
「次世代の視点と、現場のリアルを掛け合わせた新しい価値創造に興味がある」

そんな皆様。この共創ワークショップの準備の裏側や、4つの離島でのリハーサルの様子などは、来週以降のコラムでも順を追ってご報告させていただきます。

離島の未来を、共に創り出す。その熱い現場の物語に、ぜひご注目ください。

(「多良間島」の地域コーディネーター 波平さんとの打ち合わせにて)

島まーる公式サイト

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林弘晃
専門家

林弘晃(観光旅行企画推進・地域活性)

株式会社おきなわコークリエーション

長年の観光とWEBマーケティングの知識と経験を生かし、沖縄の離島特化サイト「しまたび」を運営。地域と協力して付加価値の高い魅力を掘り起こして発信し、顧客や企業とつなぐことで、地域活性化を実現しています

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