緑の柱とは?安全性は?
こんにちは!
ヒロエンタープライズCoの村本です!
最近は夕方になると涼しくなってきましたね!こんな温度が続けばいいなと思う毎日です笑
今回はハウスガードシステムに使用されている錆びに強い金物についてお話ししようと思います!
突然ですが皆さんは家が地震で倒壊する一番の原因をご存知でしょうか?正解は『ほぞ抜け』です。これでピンときた方はかなり木造に詳しい方だと思います笑
まず『ほぞ抜け』をご説明する前に『ほぞ継ぎ』とは一般的に土台に凹、柱に凸の加工をしはめ込んだ木材の結合方法です。『ほぞ抜け』とは地震によって柱にかかる上方向の力に耐えられずその『ほぞ継ぎ』が抜けてしまうことを言います。
これを防ぐために2000年からホールダウン金物の使用が義務化されました。構造体に使用される金物は建物の強度を保つことに大きな役割を持っています。一般的な金物の場合でも雨ざらしになったり水に濡らして放置したりしないと錆びるということはあまりないですが、どうしても10年、20年と長い期間湿度の高い場所にあると錆びに繋がります。昔の家では内部結露が起き壁内で湿気が溜まってしまうことで木材の腐れや金物の錆が多く発生しました。他にも木酸との接触腐食や電食などもありますが最も多いのは水分などによる化学反応になります。
弊社ではその不安を取り除くために『デュラルコート』を施した金物を使用しています。さらに金物を固定するビスや釘なども同様の処理を施してあるものを使用しています。『デュラルコート』とは簡単に説明すると電気亜鉛メッキなどに有機皮膜を施したものになります。※詳しい説明は株式会社カナイグループHPに説明がありますのでご覧ください。安心して長く住む家を作るためには金物にも目を向けてみてはいかがでしょうか?
今回までで『ハウスガードシステム』のおおまかな概要を説明しました。個人的には沖縄で家を建てるのならこの『ハウスガードシステム』は外せないものになると考えています。そしていいものを適正な価格で販売することがお客様にとって一番重要なことだと考えていますのでこれからも粉骨砕身、頑張っていこうと思います。
長くなりましたが読んでいただきありがとうございます。次回はまだ何を書くか決まっていないですが読んでいただく方のためになるようなことを発信できたらと思います。日常も載せますのであたたかい目で見ていていただけると嬉しいです笑



