人手不足の壁を乗り越える!外部人材を活用した新しい組織戦略
「経歴は完璧なのに、なぜかうまくいかない」
「この人、経歴は申し分ないのに、なぜかうまくいかない」
あるいは、「この方、未経験だけど、なんだかすごく伸びそうだ」
採用の現場で、そんな感覚を覚えたことはありませんか?
中途採用では、学歴・職歴・業務経験が重視されるのは当然のこと。
しかし、それだけに頼っていると「本当に伸びる人材」を見落としてしまうリスクがあります。
キーワードは「ポータブルスキル」と「学ポタ」
ポータブルスキルとは、特定の業界や職種に依存せず、どんな環境でも発揮できる“仕事の基礎力”のこと。
たとえば、次のような力です。
・論理的思考力
・問題解決力
・コミュニケーション力
・チームワーク力
・自己管理能力
これらはどの職種でも活かせる普遍的なスキルです。
さらに近年注目されているのが、「学ポタ」という視点。
これは学生時代の学業・部活・課外活動などで発揮されたポータブルスキルに着目する考え方です。
そしてこの考え方は、新卒だけでなく中途採用にも応用できます。
変化の時代にこそ、“経験より対応力”
なぜ今、ポータブルスキルが重要なのでしょうか。
理由はシンプルです。
企業が直面する課題が、これまでにないスピードと複雑さで変化しているからです。
経験や専門知識だけでは、前例のない問題に対応できません。
そんな中で求められるのは、「非定型業務」を柔軟にこなせる力。
たとえ業界未経験であっても、
・学びながら成果を出せる
・チームの中で貢献できる
・変化に前向きに適応できる
――そんな人材こそ、これからの時代に強い人です。
それでも企業が“経験者”を求めてしまう理由
とはいえ、採用現場ではいまだに「経験者を希望」という声が多く聞かれます。
その背景には、以下のような“現場の現実”があります。
・教育にかける時間・リソースが限られている
・即戦力としてすぐ成果を求められる
・採用の失敗がチームに与える影響が大きい
しかし“経験”とは、あくまで「過去の環境で成果を出した経験」であり、
それが今の組織で再現できるとは限りません。
大切なのは「過去」ではなく、
「これから自社で活躍できる人材かどうか」という視点です。
まとめ:学歴・職歴の先にある「伸びしろ」を見つけよう
Googleの人材分析チーム「プロジェクト・オキシジェン」が行った調査では、
トップパフォーマーたちの共通点に、学歴や過去の職歴は関係がないという
結論が導き出されました。
そして今、ますます重要になっているのが、マニュアル通りの仕事ではなく、
答えのない課題に対して、どれだけ柔軟に、主体的にこなせるかという能力です。
この“定型化できない力”こそ、これからの時代の活躍を分ける決定的なカギになります。
そのためには、「過去の延長線上での選考」ではなく、「未来への適応力」を
持つ人を選ぶ視点が必要です。
学歴や職歴だけで判断していませんか?
業界経験がないという理由で、優秀な人材を見落としていませんか?
「ポータブルスキル」というフィルターを通し、
これまで出会えなかった人材に出会える可能性を広げましょう。
株式会社Cavitteでは、
採用代行(RPO)から採用戦略コンサルティングまで、
企業の“採用の視点づくり”をトータルでサポートしています。
「ポータブルスキルはわかるけど、見極め方が難しい」
そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。
採用の“解像度”を高めることで、企業の未来は大きく変わります。
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