「くまモン」「端子」「平板化」
スポーツは数字と切っても切れない関係にあります。
野球でも「打率」「防御率」。サッカーでも「ゴールまでの距離」「角度」。そして「得点」「失点」
リーグ戦や大相撲なら何勝何敗というのが毎日出てきます。
しかしあまりに数字に拘ると、大酒のみになってしまうのです。
というのも、「〇勝」「〇敗」のアクセントは1から10までは基本「平板」です。
ところが数字の方が高くなると、「1勝」「2勝」「3勝」「4勝」「5勝」「6勝」…が
「1升」「2升」「3升」「4升」「5升」「6升」となってしまいます。尤もお酒の場合「三升」は「さんじょう」ですが…。
同様に「1敗」「2敗」「3敗」「4敗」「5敗」…も、数字にアクセントを持ってくると…
「1杯」「2杯」「3杯」「4杯」「5杯」…と盃を重ねてしまいます。(こちらも「3」に関しては「さんばい」ですが)
勝っては祝勝会。負けてはやけ酒。プロスポーツのファン心理はそんなものかも知れませんが、アクセントまで間違えると、ただのサケ呑みになってしまいます。
ただし「完敗」と「乾杯」は同じアクセントです。