夢をかなえる未来決算書と桃太郎コーチング
こんにちは。創明コンサルティング・ブレインの宮崎栄一です。
今日は、夢を叶える未来決算書のメリットについて、学んでいきましょう。
未来決算書なら、社長が数字に強くなります。
(1)月次決算で、タイムリーな経営判断ができる
どんな会計事務所でも、年に一度の決算の時には、決算書の説明を丁寧に行ってくれるはずです。
しかし、今の時代、1年に1回、過去一年間の現状把握をしたって、経営の役に立つはずがありません。
スピード感のある月次決算で、先月の状況を把握し、将来のシミュレーションを行うことで、タイムリーな経営判断を行うことができます。
なので、未来決算書は、月次決算でこそ威力を発揮します。
弊社の担当者には、一刻も早く社長と月次決算報告会を開催し、未来決算書の説明を行うことを、最優先のサービスとして位置付けています。
「月次が1番、決算が2番」これが、当社の経営計画書での合言葉です。
社長は基本的に会計について素人です。
だからこそ、毎月毎月、繰り返しご説明することで、少しずつ社長は数字に強くなっていくのです。
(2)戦略的な節税計画が実行できる
決算直前に慌てて行う節税対策では、打てる手はかなり限られてきます。
未来決算書を、毎月の月次決算できちんと検討していれば、9ヵ月を過ぎた頃には、ある程度の年間利益を予測することができます。
そこで、10ヵ月目の月次決算報告会は、決算前検討会となります。
節税計画書を作成し、多くの選択肢の中から、戦略的な節税計画を立て、一番お客様に適した節税対策を実行することができます。
生命保険と役員退職金を組み合わせた節税対策は、戦略的に設計すると節税効果がかなり高くなります。
弊社では、毎年、保険管理ファイルを作成し、保障状況、役員退職金の試算、解約返戻金の状況などを確認し、最適な保険節税プランを提案できるようにしています。
(3)戦略的な赤字対策・銀行対策が打てる
予想利益が赤字になりそうでも、決算前検討会を怠ってはいけません。
会社が赤字体質から、なかなか抜け出せない状況にあるとき、月次決算での未来決算書はさらに威力を発揮します。
赤字はいずれ資金不足を招きます。
早めの銀行対策を行い、資金調達の検討を行います。
(4)経営計画書と連動して予算・実績管理が行える
「未来決算書」と「経営計画書」は、「経営の羅針盤」の両輪です。
経営計画書には、短期と長期の2種類あります。
長期は、5年先のわが社の夢を形にしたもの。
一方、短期は、来期1年間の現実的な計画です。短期経営計画は、月次予算として作成されます。
毎月、短期経営計画書の予算と、月次決算の未来決算書の実績をチェックすることが重要です。
これは社長の予測とマーケットのズレを教えてくれているからです。
このズレに具体的に適切な手を打っていこことが、社長の大切な仕事なのです。
私たちが運営する「SCB経営塾」では、「夢をかなえる未来決算書の作り方~数字に強くなりたい社長のための決算書活用セミナー~」を毎月、定期的に開催しています。
どうぞお気軽にご参加ください。
定期セミナーの詳細とお申込みは、HPから。 ⇒ http://s-cb.jp/
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