013☆創業期に活用できる助成金は？

こんにちは。創明コンサルティング・ブレインの宮崎栄一です。

私たちが運営する「SCB会社設立・決算サポートセンター岡山（http://www.sks-scb.com）」では、“0円設立”と“節税・保険・資金調達”で、お客様の「得する会社設立」を全力でサポートしています。

今日は、会社設立において、創業期によく使われる助成金について、考えてみましょう。

創業期によく使われる助成金は、「従業員の雇用」がポイントとなります。

助成金は、一定の条件を満たすことで、国などからもらえるお金です。返済不要！という点で、融資とは性格が異なります。
条件を満たすことで、必ずもらえる厚生労働省管轄の助成金は、従業員の雇用と、雇用保険に加入していることが必要です。

ここでは、代表的な3つの助成金を紹介しましょう。

（1）中小企業基盤人材確保助成金
これは、事業の核となる「基盤人材」を雇用したときに、受給できる助成金です。

金額は、基盤人材1名につき140万円（最大5名で700万円まで）です。

条件として、基盤人材の年収350万円以上、設備の設置・整備への投資250万円以上などがあります。

注意点として、会社設立日から6ヵ月以内に都道府県への書類提出、その後、基盤人材の雇用前に独立行政法人雇用・能力開発機構への書類提出、が必要です。

「人を雇う前に、2回書類を提出すること」が助成金受給のポイントです。

（2）高齢者等共同就業機会創出助成金
これは、45歳以上の出資者が3人以上集まって会社を作り、45歳以上65歳未満の人を雇用したときに、受給できる助成金です。

金額は、支給対象となる経費の2分の1または3分の2（どちらになるかは、その地域の有効求人倍率によります）で、500万円までが限度です。

条件として、最初に出資する45歳以上のうちの1名が会社の代表になること、45歳以上の出資者3名の議決権が過半数を占めること、などがあります。

「会社設立時の出資者、出資割合、代表取締役の決定」が助成金受給のポイントです。

（3）受給資格者創業支援助成金
これは、5年以上雇用保険に加入していた受給資格者が創業し、1年以内に従業員を雇用したときに、受給できる助成金です。

金額は、創業後3ヵ月以内に支払った経費の3分の1で、150万円までが限度です。
1年以内に2名以上雇用した場合には、50万円の上乗せがあります。

ポイントとして、会社設立前に、申請書類の一部を提出しておく必要があります。
会社設立してからでは、申請できないことが注意点です。

なお、「雇用保険の受給資格者であること」が条件のため、すでに個人事業を開始している場合には、利用しにくい助成金です。
「サラリーマンの起業を応援する助成金」という性格をもっています。

具体的な助成金の申請については、是非、私たちまで相談頂くことをおススメします。

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追伸：3/29にマイベストプロに登録して、もうすぐ2ヵ月です。
　　　4/25から、おもむろに決意して、ほぼ毎日コラムを書くようにしています（笑
　　　少しでも、分かりやすく書いてるつもりですが、まだ堅いですよね。
　　　でも、嬉しいことに、5/26には、一日の閲覧者が100人超えしました！
　　　
　　　ただ、悲しいことにも、気づきました・・・
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　　　クリックして下さった方、ごめんなさい（泣
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