今年の成果――歯の健康力推進歯科医師等養成講習会参加

2010年12月3日公開 / 2014年7月3日更新

コラムカテゴリ：医療・病院

　厚生労働省は、生涯を通じた歯科保健活動を推進していくための歯科保健医療対策として、80歳になっても自分の歯を20本以上保つことを目標とした8020（ハチマル・ニイマル）運動の推進事業を行っています。平成20年度より、在宅歯科医療、口腔ケア等に専門性をもつ歯科医師及び歯科衛生士を養成するための「歯の健康力推進歯科医師等養成講習会」の新規事業が始まったのを受け、平成22年度の講習会を広島県歯科医師会で受講してきました。
(9/11,12 10/2,3 施設見学の5日間)
　昨年のは以下
http://www.hpda.or.jp/topics/210907.pdf
　この講座を受けると、往診機器の購入に当たって補助が受けられるのですが、岡山県は予算がありません――広島県は、7件の補助があったそうです。
　あと、歯科疾患在宅療養管理料(歯在管)が、一般の医療機関が、130点に対して、在宅療養支援歯科診療所として、140点＋口腔機能管理加算 50点　が取れます。
　まあ、そういう点数的なことが目的で受講したわけではないのですが(笑)　岡山県からの受講者は、昨年と合わせても十数名と少数のようでした。