着付けとはただ着せるのではなく、心に着せること──大阪出張着付けの記録
こんにちは。
『キモノが生まれる瞬間からお客さまが袖を通すまで』
オリジナルブランド「明和美染」の販売や、洗い、寸法直しといったアフターケア、
結婚式や成人式などの一般着付け〜日本舞踊の着付け(衣裳方 / いしょうがた)として活動している
古谷野 貢です。
香川県丸亀市の美容院「エムコレクション」様にて、振袖専門の着付け講座を担当しております。
この講座では、私が日本舞踊の舞台現場で培ってきた技術を応用した「2人着付け」の指導を行っています。
2人着付けは、1人が主で1人が補助という形式ではなく、2人の着付師が対等に前後に入り、息を合わせて進めるスタイルです。
お客様にとっては「短時間で負担が少ない」、着付師にとっては「体力的に楽で、精度の高い仕上がりが可能」という利点があり、双方にとって非常に合理的です。
先日のレッスンでは、着物の着付けまでを7〜8分で仕上げるタイムアタックにも挑戦しました。
ただし、スピードより大切なのは「お客様の自然な表情を引き出す着付け」であること。
その本質を見失わず、現場に根ざした指導を続けています。
詳しくはコラムにてご紹介しています。ぜひご覧ください。
“早い・楽・美しい”を叶える振袖着付け|2人で仕上げるプロの



