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古谷野貢プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

一本で着付けが決まる、角帯とは

古谷野貢

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テーマ:キモノの豆知識


こんにちは。

『キモノが生まれる瞬間からお客さまが袖を通すまで』

オリジナルブランド「明和美染」の販売や、洗い、寸法直しといったアフターケア、
結婚式や成人式などの一般着付け〜日本舞踊の着付け(衣裳方 / いしょうがた)として活動している

古谷野 貢です。

前回、角帯の帯結び「貝の口」について書いたので、
それに関連した角帯について書きたいと思います。

シンプルな帯結びほど、実は難しい

角帯は、男性の和装に欠かせない帯で、普段着から礼装まで幅広く使われます。

しっかりと織られた厚手の帯で、素材も絹・綿・化繊とさまざまです。

幅は約8~11cm、長さは約4mが一般的

色合いは紺・茶・ねずみ色など落ち着いたものが多いです

結び方の定番は「貝の口」ですが
他にも「一文字結び」「片ばさみ」「浪人結び」などの結び方もあります。

女性の帯と比べて、角帯一本で着付けが可能なので
慣れれば道具いらずで締められるのも特徴です。

帯について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
帯の種類

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古谷野貢
専門家

古谷野貢(オリジナルキモノの制作・販売)

創作きもの明和美

18歳からキモノの道を歩む、キモノのプロ。オリジナルブランドのキモノ販売やコーディネートの提案、クリーニングや仕立て直しなどのメンテナンス、日本舞踊専門の着付けから一般の着付けまで、幅広く展開する。

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