昼と夜で変わる浴衣の装い方とマナー

こんにちは。
『キモノが生まれる瞬間からお客さまが袖を通すまで』
オリジナルブランド「明和美染」の販売や、洗い、寸法直しといったアフターケア、
結婚式や成人式などの一般着付け〜日本舞踊の着付け(衣裳方 / いしょうがた)として活動している
古谷野 貢です。
さて、暑い夏
皆さん家では裸足やスリッパで過ごす方も多いですよね。
でも実は、この季節こそ “足袋” がおすすめなんです。
「えっ、足袋って暑そう…」
そう思われるかもしれませんが、綿や麻などの天然素材の足袋は通気性がよく、ムレにくく、何より足裏が整うんです。
冷房で足が冷える、むくみが気になる、外反母趾が…
そんなお悩みにも、足袋はそっと寄り添ってくれます。
私は普段、キモノを着ていない時でも二枚コハゼの半足袋を履くことが多いのですが、
これが、足首まわりがスッと抜けていて涼しく、室内でも畳やフローリングでも滑らず快適なのです。
二枚コハゼの足袋は当店のオリジナルでお作りしています。
着物でなくても、パンツスタイルでも、
外にはなかなか履いて出る機会がないという方には
ルームシューズの代わりとして気軽に取り入れるのをお勧めします。
足袋=特別な装い ではありません。
むしろ「毎日履ける小さな健康習慣」として、ぜひ暮らしに取り入れてみてください。
気になる方は、こちらで詳しくご紹介しています。
足袋に想うこと
オリジナル半足袋 詳細



