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袋帯─フォーマルな場にふさわしい格式と華やかさ

古谷野貢

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テーマ:キモノの豆知識



こんにちは。

『キモノが生まれる瞬間からお客さまが袖を通すまで』

オリジナルブランド「明和美染」の販売や、洗い、寸法直しといったアフターケア、
結婚式や成人式などの一般着付け〜日本舞踊の着付け(衣裳方 / いしょうがた)として活動している

古谷野 貢です。

さて、今日のコラムのトピックは「帯」です。

きもの姿において「帯」は装いの格を決める重要な要素。

中でも「袋帯」は、華やかな場にふさわしい格式の高い帯として広く親しまれています。

結婚式や式典など、礼装のシーンで多く用いられ、二重太鼓で結ぶことにより、より格調高く美しい後ろ姿を演出します。

袋帯は表に柄があり裏は無地となっています。

全体に柄が入った「全通柄」
部分的に柄のある「六通柄」
太鼓になる部分と前に見える部分に柄があるものを「お太鼓柄」

それぞれ柄の入り方が変わります

その他にも普段着に使われる名古屋帯、半巾帯などもあります。

「きものの帯の種類」について詳しく知りたい方は、下記コラムをご覧ください。

▼詳しくはこちら
帯の種類

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古谷野貢
専門家

古谷野貢(オリジナルキモノの制作・販売)

創作きもの明和美

18歳からキモノの道を歩む、キモノのプロ。オリジナルブランドのキモノ販売やコーディネートの提案、クリーニングや仕立て直しなどのメンテナンス、日本舞踊専門の着付けから一般の着付けまで、幅広く展開する。

古谷野貢プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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