キモノを着る時の補整の秘密
『キモノが生まれる瞬間からお客さまが袖を通すまで』
オリジナルブランド「明和美染」の販売や、洗い、寸法直しといったアフターケア、
結婚式や成人式などの一般着付け〜日本舞踊の着付け(衣裳方 / いしょうがた)として活動している
古谷野 貢です。
現在は日本舞踊着付け師を養成する「きつけ塾」も開講しています。
フォーマルなキモノを誂えたいけど、何がいいのか?と悩んだことはありませんか?
そんな時、呉服店や着物に詳しい方から「まず一枚なら附下(つけさげ)がいいですよ」とすすめられることが多いです。
附下はセミフォーマル(準礼装)の着物で、訪問着ほど華美にならず、色無地よりも華やか。
入学式や卒業式、結婚式のゲスト、観劇やパーティーなど、幅広いシーンで活躍します。
訪問着と違い、模様が縫い目をまたがず配置されるため、控えめながらも上品な印象に。
「訪問着では派手すぎる、でも色無地では少し寂しいかも…」そんな時にぴったりです。
また、帯や小物の合わせ方次第でフォーマルにもカジュアルにも装えるので、
「一枚で色々な場面に対応できる着物が欲しい!」という方には最適な選択肢です。
最初の一枚にふさわしい附下の魅力を、ぜひ詳しくご覧ください。
附下(つけさげ)ってどんなキモノ?