手指消毒液の使用量にご注意ください
こんにちは。
フットライト.梶田です。
靴の手入れって、「分かっている様で、実の所はよく分からない」という方や、「テレビや雑誌、インターネットでこの方法がいいと言ってるから、何となく受け入れている」という方が多くおられます。
この様な方ほど、靴の手入れをしているつもりでも、長期スパンで見ると靴を傷めていたりします。
実は、靴の手入れは大きく分けて2種類に分類されます。
一つは、綺麗にするための手入れです。
これは、顔で言う【お化粧】に当たります。
もう一つは、基礎の手入れです。
これは、顔で言う【スキンケア】に当たります。
例として「靴の手入れとはどんな作業ですか?」と問われた際によく思い浮かべる手入れ法としては、靴クリームを塗る、ワックスで磨く、防水スプレーをかけるといった作業がありますが、この作業はすべて【お化粧】の手入れ作業なんです。
顔にお化粧をすることは大事ですし、テレビや雑誌でメイク特集があったり、カリスマ美容師やメイクアップアーティストのメイク講座が盛況な様に、靴の【お化粧】にも流派やテクニックが数多く存在しますから、靴も自分の好みに合わせて【お化粧】をすればよいだけで、【お化粧】の仕方がよく分からなくても気にする必要はありません。
ただ、顔の場合、一度もスキンケアをすること無く、お化粧を塗り続けたとしたらどうなるでしょう?
この話が靴にも当てはまるんですね。
ところが、靴に【スキンケア】をしている人は、まだまだ少数なんです。
では、靴の手入れの内、【スキンケア】の手入れ法はどの様にすればよいのでしょうか?
次回は、靴のスキンケアについてです。