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地域密着の姿勢で、岡山県内を対象にエクステリア工事に幅広く対応

「家の顔」を美しく仕上げるエクステリア工事のプロ

平松泰政

平松泰政 ひらまつやすまさ
平松泰政 ひらまつやすまさ

#chapter1

職人歴20年超。家の顔と呼ぶべきエクステリアを美しく丁寧に仕上げる

 街の景観を描き、訪れる人を迎え入れてくれるエクステリア。住まいの顔とも言える外観を美しく整えるのは、岡山県岡山市東区内ケ原に拠点を置く「エクステリアヒラマツ」です。

 代表を務める平松泰政さんは、この道20年超えのベテラン。塀や門扉、物置・車庫の設置、コンクリートの敷設など外構工事全般に対応しています。

 「壁塗りやブロック・レンガ積み、フェンスの取り付け、ガレージの組み立てについて、それぞれを専門にしている左官や大工に発注する元請けさんもあるでしょう。しかし、当社はほとんどの作業を自社でまかなうことができます。一社で完結できるので、方々にあたる手間が省けて楽だと思います」

 実際、ある住宅では駐車スペースの整備からカーポート、境界ブロックの施工などを一貫して手掛けたことも。「トータルで担うことで細部まで要望を反映し、お客さまにご満足いただき、ほっとしました」と話します。

 地元のハウスメーカーや工務店からの委託が中心ですが、マイホームのあるじから問い合わせが入ることもあるそうです。

 「当方にお任せいただき、仕上がりに満足されたお客さまが、ご親族やご友人に『いい職人さんがいるよ』と話してくださったり、完工後の様子を目にした近隣の方が『わが家もぜひお願いしたい』と、お施主さまに私たちのことを尋ねてくださったり。紹介の輪が広がっていくのはありがたいですね」と笑顔を見せる平松さん。

 ウッドデッキやサンルームを新設するほか、水の浸透性が高く滑りにくい土間のドライテック施工にも応じています。

#chapter2

エクステリア工事の道に入ってから10年の節目で独立

 1979年に岡山市で生まれた平松さん。5歳からは、一家で移り住んだ長野県で過ごします。21歳で岡山市に戻り、電柱の工事業者に就職。その後、現職につながる外構の世界へと身を転じます。

 「当時の勤め先では、数多くの現場に携わりました。当社が、エクステリアに関する幅広いニーズに応えられるのも、経験を積む機会をもらえたからです」

 知識と技術を身に付けるべく修行を重ねていた平松さんに、一足早く独立していた友人からアドバイスが入ります。「需要はあるから、お前もそろそろ独り立ちしたらどうだと背中を押されました。昔から、『いつかは自分の会社を持ちたい』というイメージは頭の中にあって。ちょうど入社から10年がたった節目の年でもあったので、いい機会だなと心を決めました」

 2013年に新たな一歩を踏み出し堅調な滑り出しでしたが、創業から2年後、業務中の事故で右手に大けがを負います。「人さし指を切断しかけました。かろうじて皮一枚つながったような状況で、事なきを得ましたが、完治するまでに3カ月を要するとのことでした。わが身だけが頼りでしたので、その間は動きようもなく。事業を続けるためにも、自分に何かあった場合にサポートしてくれるスタッフが必要だと思い、親戚に声を掛け、手伝ってもらうことにしたのです」

 人を雇い入れた結果、請け負える案件数が増えて業績も右肩上がりに。2021年には法人改組し、現在は3人の社員を率いて精力的に活動しています。

平松泰政 ひらまつやすまさ

#chapter3

いいものを作るために、和気あいあいと楽しく働ける環境づくりがモットー

 仲間が増えた平松さんが自社のモットーとして掲げているのが、和気あいあいとした職場づくりです。「立場が上の者から『ああしなさい、こうしなさい』と一方的に指図されるばかりでは、モチベーションが下がりますよね。誰とでも気軽にコミュニケーションが取れる環境にすることで、伸び伸びと楽しく働くことができるようになり、いいものが作れますから」

 風通しのいい関係性を心掛けるようになったのは、起業前にお世話になった親方の影響が大きいと話します。「どこの現場でも評判が良く、『あの人が来るんだったら心配ない』と言われるような人でした。とにかく仕事が丁寧で速い。それでいて近寄りがたい雰囲気はなく、面倒見もよかったのです。実務面でも周りの人との接し方でも学ぶことが多く、会社を立ち上げた今でも交流があります」

 平松さんは、顧客の期待に応えるためにも、1件1件に誠実に向き合うことを重視。依頼は県内のみに絞り、これからも営業エリアを拡大する予定はないそうです。「お客さまに信頼していただき、もっと岡山で名を広めていくことが重要だと考えています。今後も、地域密着の姿勢を大事にしていきたいですね」と語ります。

 「一から形にしていくことがやりがいで、完成のたびに、それまでの道のりを振り返り感慨深くなります。何より、お客さまに喜んでもらえることがうれしいのです。エクステリアを通じて住まいに生き生きとした表情を与え、暮らしを豊かに彩るお手伝いをしていきます」

(取材年月:2023年1月)

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「家の顔」を美しく仕上げるエクステリア工事のプロ

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エクステリア工事業

株式会社エクステリアヒラマツ

外構工事・土間・ブロック・カーポート・フェンス・ガレージなどエクステリア工事の種類は数多くあります。当社ではエクステリア工事全般を手掛けており、顧客の要望に合わせて幅広く対応できるのが強みです。

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