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雨漏りの心配をせず、快適に暮らせる家を支える屋根の専門業者

屋根の機能・美観・耐久性を追求する建築板金のプロ

正辻善浩

正辻善浩 まさつじよしひろ
正辻善浩 まさつじよしひろ

#chapter1

屋根や雨どい、外壁工事など、板金業に取り組んで25年以上の実績

 「屋根や外壁は私たちの暮らしを守ってくれる大切な構造物ですが、雨風といった自然の影響を受けています。傷んだ屋根をしっかりと修復して、雨漏りの心配をすることなく、長きにわたり住み続けるために、私どものような専門業者によるチェックや補修工事をおすすめしています」

 そう語るのは、岡山県美作市余野で事業を展開する「メタルワークス善正」代表取締役社長の正辻善浩さん。銅板、ガルバリウム鋼板、ステンレスなどの薄い金属板を、屋根の形状に合うように切断、折り曲げる加工をした後、取り付けを行う建築板金業に25年以上携わってきました。

 現在の道に進むきっかけは、勤め先を辞めて板金の親方の元でアルバイトをしていたことに始まります。

 「工場での単純作業から、屋外で全身を使う現職に就いた時は開放感がありました。自分たちがやったことが目に見えて形になっていく面白さもありますが、何よりお客さまが喜んでいる姿を直に見る事ができるので励みにもなりますね」

 親方から「お前はこの世界に向いている」と言われ、板金職人としてやっていくことを決意。10年ほど親方のもとで働いた後、工場として使える物件を知人から紹介されたタイミングで独立しました。

 「親方は『技は見て盗め』という方針なので、ひたすらやり方をまねていました。独り立ちしてからは、親方の元で学んだ事を生かしつつ、現場に合ったベストな方法は何か自分なりに考え日々研究です」

 施工後に「きれいになった」「これで雨が降っても大丈夫」と、喜んでもらえる事がこの仕事をしていて一番うれしい時と語ります。

#chapter2

雨風から屋根や家を守るために、確かな板金の技術力が光る

 板金職人は、屋根の形に合うように金属板を加工して取り付けます。正辻さんがこだわるのが「スピーディーかつ確実に美しい仕事」です。

 「屋根と接合する『取り合い』と呼ばれる部分や、煙突の周囲などは要注意。細かい調整はハサミや専門の道具を使い現場で行います。切ったり曲げたりする工程が多くなるほどそこから漏れやすくなるため、そのような箇所をうまく『納める』ことができるかで差が出ます。板金職人は、現場に合ったものを自分で作り出すところが楽しいとこでもあります」

 屋根の形はさまざまで、代表的なものをいくつかあげると「片流れ」「切妻」「よせむね」「方形」「ろくやね」などがあります。施工は雨水が屋内に侵入しない方法で行いますが、「雨仕舞」という作業は職人の腕が一番試されます。金属板で屋根をふく場合、毛細管現象により雨水の横走りや、強風などで屋根がはがれないように確実に施工しなければいけません。

 雨漏りの修繕を依頼された場合、コーキング剤だけで漏れを止める場合もありますが、正辻さんはできる限り鋼板を加工したものを取りつける事で水をブロックし、その上でコーキング剤を使用することでさらに耐久性を高めるようにしています。

 現場の下見に行った時、どのような施工をすべきか、ベストな方法は何かを数日かけて考える事もあります。

 「屋根や樋(とい)、外壁など目に見える箇所の修繕はもちろんですが、人の目につきにくい場所や難しい修繕作業にも手間を惜しまず挑戦していく事で腕を磨き、皆さまに喜ばれる仕事ができるよう努力しています」

正辻善浩 まさつじよしひろ

#chapter3

板金屋の知名度をあげて、雨漏りの不安がない家づくりに貢献したい

 面積が大きく目立つ屋根に比べ雨樋は地味な存在ですが、雨水を効率的に排水する重要な役割があります。正辻さんは、雨樋を「家の化粧」と表現して、外観を構成する大切な要素と捉えています。

 「古い家は左右どちらかに傾いていることがあるので、雨水がたどる道筋を見極めることが大事です。屋根の勾配によっても経路は変わるので、水の流れをイメージして雨水を受ける位置に調節します。板金には屋根、雨樋工事以外に外壁工事があり、金属サイディングを貼ったり、水切りを取り付けたりします」

 手掛ける工事で、機能性と美意識を貫徹させる正辻さんが目指しているのが、板金の知名度を上げること。屋根が色あせたり、雨どいが壊れたりしてもどこに相談してよいかわからないため、「まあいいか」と放置され、家がダメージを受けるのを防ぎたいと語ります。

 「雨漏り対策は『外科手術』のようなもので、プロが現場をみて悪いところを手当てしないと直すことはできませんから。私たちの存在を多くの人に知ってもらいたいです」

 傷んだ箇所は、表面はもとより下地まで詳細に調べ、腐敗が見受けられる場合はどのような対処が必要か説明した上で、実務に移ります。

 「お客さまが快適なお家時間を過ごせるお手伝いができればと思っています。心配なことがあれば、どんなことも気軽に相談してほしい」とメッセージを送ります。

(取材年月:2022年5月)

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正辻善浩

屋根の機能・美観・耐久性を追求する建築板金のプロ

正辻善浩プロ

建築板金

株式会社メタルワークス善正

25年以上現場で得た経験に基づき、機能性だけではなく、美観と耐久性をも備えた屋根や雨樋、外壁工事を施します。屋根が古くなった、雨漏りがするなどのお悩みに、現場をチェックして専門業者としてアドバイス。

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