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さりお2023年8月11日号に投稿しました!

〜受験生は虫歯になりやすい?! ”ながら食べ”に要注意〜

 虫歯とは、歯の表面で増殖した細菌が酸を出し、歯のカルシウムを溶かしてしまう状態を言います。飲食によって糖分が口に入ると、それをエサにして菌の増殖が進んでいきます。
 中高生のお子さんに多いのが受験期の虫歯。夜食や間食など、勉強中の”ながら食べ”で糖を摂取し続けることで口腔内が菌の温床になり、虫歯が進行してしまうのです。また、スポーツドリンクをよく飲むというお子さんもいますが、これも糖分が多く含まれているため、続けて摂取していると菌が増殖する原因になります。
 増殖を抑えるには、糖分が口に含まれている時間短くし、プラーク(歯の表面にくっついた菌の塊)を落とすことが大切。歯ブラシが届きにくい歯と歯の間に虫歯ができることも多いので、デンタルフロスや歯間ブラシによるケアも1日1回は行いましょう。
 時間がとれる夏休みは歯科検診を受ける良い機会。歯のクリーニングはもちろん、フッ素を塗布して歯の質を高めたり、ごく初期の虫歯であれば痛みの少ないレーザー治療を行うこともできます。受験期を健やかに過ごすためにも、まずは口の状態をチェックして虫歯の芽をつんでおきましょう。

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中村壮一郎
専門家

中村壮一郎(歯科医)

Dorf中村歯科

患者さまが一番困っている箇所を早期に解決(主訴の解決)し、お口の健康状態をチェック(診査・診断)。丁寧な歯みがき指導や術者による歯の研磨など、予防のためのケアにより生涯自分の歯を残すよう治療します。

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