強み① カキ殻成分による池や堀の水質浄化剤「アクアボール」を
池や堀の水が濁る、藻やアオコが発生して景観が台無しになる、農業用水が濁って困る。そうした課題を解決する、新しい水質浄化法を開発しました。それはカキ殻の成分を原料に、岡山大学と共同研究して開発した水質浄化剤「アクアボール」です。単に、水中に吊るすだけで水が浄化されます。維持管理費がかからず、一度の設置で約5年間効果を発揮します。ゴルフ場の池で実証試験を行った結果、設置から約2週間後に底に沈んだゴルフボールがはっきり見えるまで透明度が向上しました。倉敷美観地区にある「倉敷アイビースクエア」の堀や農業用ため池や撫川城址の堀でも実証実験を重ねました。
池や堀の汚濁に悩む行政、農業関係者の方々に、是非一度「アクアボール」を検討していただきたい。現場の状況に応じた最適な解決方法を提案します。
強み② 汚水処理50年の実務経験と技術士の専門知見による診断
汚水、廃水の処理は、廃水ごとに条件が異なり、基本条件だけ整えばうまくいくとは限りません。その上、捨てる廃水にお金をかけたくありません。が、法律は順守しなければなりません。継続的に、安定して、経済的に処理するには相当の知識と経験そして施設が必要です。
私は広島大学工学部で発酵工学を専攻し、微生物による水質浄化の基礎を学んだ後、下水処理場などの設計・施工を手がける会社に就職しました。以来、約50年にわたり汚水・廃水処理の現場と向き合って来ました。その経験から技術士(衛生工学・上下水道部門)の資格を取得し、現在は「水のコンサルタント」として汚水・廃水処理施設の診断業務を行っています。
又、処理場から発生する余剰汚泥の発生量を従来の1/3以下にする商品を開発しました。この商品は活性汚泥の沈降性を良くする機能を併せ持ちます。維持管理費の内訳は電気代が約50%。汚泥処分費が約50%です。この汚泥減量化剤により、汚泥処分費が20~30%削減でき、かつ維持管理が容易になります。これらの商品と50年の経験から最適な解、最適な管理方法を提案できます。
強み③ 快適な水環境、児島湖浄化を目指す地域貢献への使命感
私が快適な水環境の仕事に情熱を注ぐ原点は、子供の頃、瀬戸内海で海水浴を楽しんだ経験からです。高度経済成長期に、汚水や下水が海に流入し、赤潮が頻発。地域の漁業や生活に深刻な影響を与えました。そこで、瀬戸内海をきれいにしたいとの想いから水処理会社に就職しました。その後、長年にわたる国民の取り組みにより瀬戸内海は美しさを取り戻しました。現在、私が最終目標として掲げているのは、岡山市と玉野市にまたがる児島湖の水質浄化です。水質汚濁が問題視されてきたこの湖を、地域の子供たちや県民が安心して憩える水辺として再生したい。農業用水の確保にとどまらず、魚介類の養殖や水辺のレジャー、県民の憩いの場として機能する湖へ。その想いを胸に、私は今も水の浄化に取組んでいます。


