こどものコミュニケーション能力は、こどもの集団の中で育てる

みなさま こんにちは

ワクワクピースの漆間文代です

昨日は
稙田小学校の5年生は
早帰りだったので

他の学年が帰ってくるまで
七瀬川公園に行って遊んでました



広い公園で
ドッヂボールしたり
鬼ごっこしたり
遊具で遊んだり
どんぐり拾ったり



広い公園で
過ごすだけでも
ストレス解消になります

こどもたちには
こんな広い公園で
思いっきり好きなことをして
遊びまくれる時間も大切

大人にとっては
無駄に感じる
遊びの時間かもしれないけれど

こどもにとっては
遊びの時間こそが
成長発達の時間

習い事の時間より
おうちのお部屋の中で過ごす時間より
大人の中で過ごす時間より

こどもたちが集まって
外遊びを自由にする時間の方が
こどもにとって
成長発達の大切な時間

コミュニケーションも
大人の中で過ごす時間が多いよりも
こどもたちの中で過ごす時間の方が多いほうが
少しずつ上達していく

もちろん
大人からみると
友達とのトラブルに感じることもあるけれど

トラブルではなく
コミュニケーションの練習だったりすることもある

大人とこどものコミュニケーションだと
こどもの言いたいことを
先回りしたり
想像したりして
言葉が足りなくても
想いをくんであげたり
譲ってあげたりするから
トラブルにもならずに
平和にコミュニケーションがとれるけれど

こどもとこどものコミュニケーションだと
言葉選びが違っていたり
言葉が足りなかったり
言い方が命令形だったりすると
相手が腹を立てたり
いじわるされたと感じたり
想いが伝わらなかったり
誤解されたりして
ケンカになったりする

そんなときは
大人が冷静なる第三者となって
トラブルの元になっている
コミュニケーションの方法を
お互いに伝授して
コミュニケーションの練習をさせたら

少しずつ
こども同士のトラブルは減っていく

でも
○○ちゃんから××言われたから
もう遊びたくないと言われたからと

すぐに大人が
加害者側
被害者側に分けて考えて
こどもたちを関わらせなくすると

また他のお友達と
同じようなトラブルが
繰り返しおきてしまう

コミュニケーションって
片方だけの問題ではないから

大人の中だけで
コミュニケーションをすることは
こどもにとっては
ものすごくラクなんだけど

大人の中で
コミュニケーションをとる時間のほうが

こどもたちの中で
コミュニケーションをとる時間のよりも
多くなってしまうと…

こどもたち同士でコミュニケーションをとるとき
その子が成長して社会に出たとき
コミュニケーションの問題で
悩むことが増えてしまったりする

こどもの頃から
たくさんのこどもたちの中で
たくさんの時間を過ごして
コミュニケーションの練習を
ときにはケンカしながら
ときには泣きながら
ときには腹を立てながらするほうが

大人になってからの
コミュニケーショントラブルは
少なくなる

こどもが幼いころから
こどもが傷つくのが嫌だからと
大人が一方的に守るだけでは
コミュニケーションは上達しない

こどもが幼い頃
わが子が傷ついたとき
ただ擁護し、守るだけではなくて

傷をいやして
コミュニケーションの方法を伝授して
また練習に行ってらっしゃいと
送り出した方が
成長したときに大きな傷にならなくて済む

親は、いつまでも元気ではないし
親は、いつまでもわが子のそばにいて
親は、いつまでもわが子を守れるわけではないから

親が居なくなった時に
わが子が自分で生きていけるように
育てていくことも大切だと思います

コミュニケーションは
たくさんのこどもの中で
実践しながら学ぶことをオススメします


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