頑張ってもできないこともあるんだよ
みなさま こんにちは
ワクワクピースの漆間文代です
わくわく学童保育をスタートした頃
宿題終わって
外遊びしているこどもたちをみた方々が
外遊びしているのに
月謝1万円も払うわけないやん
って言っているのを聞いたことがありますが
外遊びすることって
大切なんですよ
勉強するより
習い事するより
もっと大切なことなんですよ
って言い続けています
例えば
おにごっこをすると
メリットたくさんあるんですよ
①足が速くなる
②持久力、瞬発力がつく
③ビジョントレーニングになる
④防犯対策になる
⑤コミュニケーション能力がつく
などなど
特に異年齢で
おにごっこをすると…
年上で
足の速い人と一緒に
おにごっこをやり続けると…
みんなどんどん
身体能力が上がっていきます
いつも
おうちで
ゲームやタブレットで遊んでばかりだと
眼球運動が狭いエリアを追うだけになったり
平面ばかりみていると
立体的に物をとらえにくくなったり
↑↑↑
この立体的に…ってお話しをすると
うちはゲームとか3Dでさせてますから大丈夫です
とかいう返答が来たりしますが
そういう立体のことじゃないのですよね…
目の焦点を
遠くに合わせて
次は近くに合わせる…みたいな
目の調整機能は
やはり屋外の広い場所の中でしか
発達成長しにくいのだよね…
おにごっこを
屋外でやると…
たくさんの人の中から
ターゲットを決めて
追いかけるでしょ
これって
ビジョントレーニングになるし
脳の機能アップにもなるし
最高なんですよね
しかも
鬼に追われて
フェイントをかけて逃げるとか
最高の脳の機能アップになるのよね
おにごっこして
脳の機能アップしたら
不思議と
音読がスムーズになったり
筆算などの計算がスムーズになったり
字が枠の中に入っていくようになったり
学習面にも変化が出るんですよね
そして…
私がここ数年
たくさんのこどもたちと過ごして
危険だわぁ
危ないわぁ
大丈夫かね
って心配になるのは
最近のこどもたち…
危機管理能力がないんです…
あっ
この人…危険だな…
とか感覚でキャッチできないし
この人…危険だな…
なんか変だな…
って思ったら、どうしたらいいの?
って聞くと…
近くまで行って見てみる…
って言うんです…
それは…ダメだよ…
ヤバいよ…
って危機感…感じませんか?
おにごっこをしていると
鬼になっている人をみて
どのくらいの距離が離れていたら
逃げ切れるとか
相手がどのくらいまで近づいてきたら
全力で逃げたら追いつかれないとか
相手から逃げられない距離に追い詰められたら
どのようにフェイントをかけたら
逃げ切れるか
などを感覚的に
身につけることができるんですよね
だから
こどもの頃から
何度もおにごっこすることは
とても大切なんですよね
昔からこどもたちがやっている
外遊びには
こどもたちにとって
とても大切な要素が
たくさん含まれているのですよ
こどもたちが
自分の命を自分で守るために
脳の機能アップのために
ビジョントレーニングのために
身体能力アップのためにも
どんどん外遊びしましょう
どんどんおにごっこしましょう
NPO法人子育て応援ワクワクピース