スクールカーストは、大人の縮図
みなさま こんにちは
ワクワクピースの漆間文代です
私は…長年こどもたちに
関わっていますが
ここ数年
特に気になっていることがあります
こどもたちの身体の成長発達が
遅くなっているのでは…
というか・・・
このまま成長したら
この子たちが50歳くらいで
足腰が弱くなって
歩けなくなるんじゃないだろうか
尿漏れとかするんじゃないだろうか
などなど
少し心配になっています
赤ちゃんがうまれ
外出するときはベビーカー
腰が座る前から
簡易のイスに座らせたり
おうちでもハイハイもあまりしないまま
伝い歩き…
お散歩もあまりしないで
移動は車かベビーカー
という…
育ちをしているこどもたちがほとんど…
ハイハイよりも
はやく立って歩いたほうがすごい
という風潮・・・
保育園、幼稚園は
車やバス送迎…
小学校も
車で送迎する方も…
ということになった結果…
長時間歩けないこども
疲れてすぐに座りこむこども
もたれかかって立つこども
おばあさん座り、ぺちゃんこ座りのこども
尿漏れするこども
便ももれちゃうこども
扁平足のこども
足の指が浮いたまま立つこども
カカトから足首にかけて歪みがあるこども
ピノキオのように折れそうな細い脚のこども
足首が固くて、しゃがみこみが出来ないこども
などなど・・・
こどもだけど…
かなりの年齢を重ねた高齢者のような
身体の発達のこどもたち
このままでホントに
大丈夫でしょうか
学習する準備ができるのは
まずは身体の土台の発達ができてからです
今のおじいちゃんおばあちゃんが
まだこどもだった頃は
親がこどもを
車で送迎なんてなかったし
ゲームもないし
テレビだって今みたいにたくさん番組ないし
暗くなったら寝ていたし・・・
外で走り回ったり
斜面を這いつくばって登ってみたり
高いところからジャンプしたり
遠くのお友達のおうちまで
もちろん歩いて遊びに行ったし
重たい荷物も自分で持っていたし
トイレも和式トイレで
しゃがみこんでいたし
お手伝いも当たり前だったし
自然と身体を動かしながら
身体の土台をしっかり発達させてから
学習するという流れになっていました
だから
学習塾というものができて
勉強をしても
身体の発達、脳の発達の土台ができていたので
スムーズだったりしたんです・・・
しかし
今は、どうでしょうか
早期教育が大切だ
幼稚園から良いところに行かせなきゃ
とにかく受験だ
そのためには習い事だ
なんていう部分だけが
クローズアップされたせいで・・・
親も必死・・・
祖父母も必死・・・
親も祖父母も
身体を動かして外遊びする時間よりも
習い事に通わせることに必死・・・
身体の発達、脳の発達が
まだグラグラの土台なのに
幼い頃から習い事に時間を費やしている
最近のこどもたち…
現場でリアルに出会う
新1年生のこどもたち…
えっ…って
こちらが驚くようなことが
たくさんあるんです…
つづきは、また
NPO法人子育て応援ワクワクピース
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