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高緑ひろみプロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

アダルトチルドレンの生きづらさを克服できますか?

高緑ひろみ

高緑ひろみ

テーマ:アダルトチルドレン

コラムへのご訪問、ありがとうございます。

大分の心理カウンセラー/高緑ひろみです。

詳しいプロフィールはこちらこちらから。





私は、転職20回・バツイチ・アダルトチルドレンという自分の経験をもとに、

「自分には価値が無い」と思い込んでしまう根本原因に気づき、

自分の人生を自分で選んで歩けるようになるお手伝いをしています。





一人で生きるも楽し。誰かと過ごすのも楽し。

一人で生きることは、決して孤独で可哀そうな人生ではありません。

カウンセリングルーム『セルフリスペクト』は、

自分を尊重し、周りの人たちに感謝しながら、

自立した唯一無二の人生を生きる、すべての人たちを応援しています。






このようなお悩みをいただきました。

私はずっと母親に支配され、過保護・過干渉、モラハラを受けながら、

幼少期から30年以上、マインドコントロールされてきました。

気づいたら、自分も母親にそっくりになっていることに愕然としています。

どうしたら、アダルトチルドレンを克服できるのでしょうか?






結論!

アダルトチルドレンの生きづらさは、克服できます!

そのためには、まず、

つらさを抱えながら、必死で耐え忍んでいる

自分自身に目を向けてください。






そして、3回深呼吸をしてから胸に手を当てて、

「つらいね」

「苦しいね」

「腹が立つね」

「悔しいね」

「悲しいね」

などと自分に向かって声をかけてあげてください。





自分にかける言葉は、

その時どきの自分の気持ちに合ったものを選んでくださいね。

そして、耐え忍んでいる自分の身体を、

自分でしっかりと抱きしめてください。

まずは、そこから始めてみましょう!





自分を好きになったり、

自分を愛せるようになるのは、まだ先です。

今の自分の気持ちを、

あなたが、わかってあげるのが一番大事なんです!






あなたの気持ちは、これまであなたに無視されて、

ひとりぼっちで、孤独の中に居ます。

あなたが思っている以上に、

あなた自身は、つらさを押し殺し、

見ないようにして耐えているのです。





でも、見てあげてください!

あなた自身が、涙を流しているのを見てあげてください。





「あんなことやこんなことがあったんだもの、そりゃ泣きたいよね」

とあなた自身に声をかけてあげてください。





あなた自身は、もう限界なんです。

それをわかってあげてください。







そして、あんなことやこんなことがあった時の

あなたの気持ちをノートに書いていってください。

あんなことやこんなことが、

つら過ぎて思い出せないこともあります。

そんな時は、「今の自分の気持ち」を

素直にノートに書き出してみましょう。





気持ちではなく、身体の感覚を感じる時もあります。

例えば、

「胸が苦しいな」

「お腹のあたりが重く感じるな」

「けだるくて何もしたくないな」

など。

そんな身体の反応も、ノートに書いてみてください。

身体の反応も、あなたの気持ちの現れですから。





あなたが嫌だと感じている気持ちを外に出すことで、

あなたの心は落ち着いていきます。

なぜならそれは、あなたがもう一人のあなた自身と会話して、

気持ちを聞いてあげている状態だから。





始めのうちは、ノートに書き出した内容は、後で読もうとは思いません。

自分が情けない人間だなんて思いたくないから。

でも、慣れてくると、

つらさを抱えながら頑張っている自分を

愛おしく思う日が必ずやってきます。





人間は、いつもいいことばかり考えながら生きるなんて不可能です。

何事も能天気に考え、お花畑をイメージし、

リスクに対応しないままでは生き抜いて行けないことを、

人間は本能でわかっています。





そのように見える人は、嫌なことを考える時間が短いだけです。

解決したい問題が多い人ほど、

嫌なことを考えて不安になる時間は長いに決まっています。

あなたと同じように、みんな嫌なことも考えながら、

不安を抱えながら、一生懸命生きています。






ただ、「習慣」というのは恐ろしいもので、

それは、言い換えれば「洗脳」に近いものです。

不安になりやすい母親と幼少期から同じ空間で生きていると、

あなたは母親の「習慣」を見ながら学び、

結果的にそれがあなたの「習慣」になっていきます。





成長して大人になる頃には、

子どもは、親の8割の「習慣」を身に付けていると言われています。

あなたが、母親のことを嫌って、

母親と同じようになりたくないと思っても、

それはなかなか難しいでしょう。





そもそも、そういうもので、

それは、あなたのせいではありません。

だから、あなたは自分を責める必要なんて無いんです。

どんな人でも、気づいたら親にそっくりなのですから。





でも、それは大人になったばかりの頃のお話。

大人になる頃には、脳の機能は完成しています。

大人になった後からは、親と距離を取り、

「自分の人生のあり方」や「なりたい姿」を追求していけば、

あなただけの人生が幕を開けます。





大人になったあなたなら、

子ども時代に親から洗脳された「習慣」は、

自分自身の意志の力で、必ず克服できます。





生きている時間は、長いようで短い…

今からでも遅くありません。

あなたは、あなた。

さぁ、あなたの人生の幕を開けましょう!





親に洗脳され、これまで自分と向き合えなかったなら、

大分の心理カウンセラー/高緑ひろみにご相談ください。

あなたの「人生の棚卸し」を行い、

あなたが心の底から望む「ありたい姿」や「なりたい姿」を

あなたと共に創造します!






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高緑ひろみ
専門家

高緑ひろみ(心理カウンセラー)

セルフリスペクト

アダルトチルドレンを専門に、認知行動療法などを取り入れた心理カウンセリングを提供。自身の回復経験をもとに、生きづらさを抱える人が自分を尊重し、未来に向けて行動できる心の習慣づくりをサポートします。

高緑ひろみプロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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