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コラムへのご訪問、ありがとうございます。
大分の心理カウンセラー/高緑ひろみです。
詳しいプロフィールはこちらこちらから。
私は、転職20回・バツイチ・アダルトチルドレンという自分の経験をもとに、
「自分には価値が無い」と思い込んでしまう根本原因に気づき、
自分の人生を自分で選んで歩けるようになるお手伝いをしています。
一人で生きるも楽し。誰かと過ごすのも楽し。
一人で生きることは、決して孤独で可哀そうな人生ではありません。
カウンセリングルーム『セルフリスペクト』は、
自分を尊重し、周りの人たちに感謝しながら、
自立した唯一無二の人生を生きる、すべての人たちを応援しています。

あなたは、「母親が自己愛性パーソナリティ障害かもしれない」
と思ったことはありませんか?
自己愛性パーソナリティ障害の特徴を持つ母親の元で育つと、
子どもは「いつも自分が悪い」「自分は愛されていない」
と感じてしまうことが多いです。
今回は、自己愛性パーソナリティ障害の母親の特徴、
そして、その影響からどうやって自分を解放していけるかについて
一緒に考えていきます。
自己愛性パーソナリティ障害の母親の特徴とは?
1. 常に自分が正しいと思っている
間違いを認めず、責任を他人に押し付ける傾向があります。
子どもの気持ちや意見を無視し、「私の言うことが正しい」として支配しようとします。
2. 過剰な期待とコントロール
「あなたのため」と言いながら、自分の思い通りに子どもをコントロールしようとします。
子どもの個性や意思を尊重することはほとんどありません。
3. 他人からの評価を異常に気にする
「いい母親」と見られることにこだわるあまり、子どもにも完璧さを求めます。
4. 子どもの成功や失敗を自分のものとして扱う
「あなたが失敗したら、私が恥をかく」「あなたの成功は私のおかげ」という言葉に、思い当たることはありませんか?
5. 感情の起伏が激しく、愛情が条件付き
機嫌がいい時は優しいけれど、不愉快なことがあると急に冷たくなってしまいます。
母親が自己愛性パーソナリティ障害だったことによるあなたへの影響とは?
1. 自信が持てない
どれだけ頑張っても認められず、「私はダメだ」という自己否定感を抱えています。
2. いつも人の顔色を見てしまう
母親の機嫌に振り回されてしまっているため、無意識に他人の感情に敏感になり過ぎてしまいます。
3. 自分の気持ちがわからない
「母の期待に応えること」が常に優先されてきたために、自分の本当の気持ちや願いがわからなくなっています。
4. 罪悪感や責任感を背負いすぎる
母親に「あなたのせいで私は大変だった」などと言われ続けたことで、必要以上に自分を責めてしまいます。
1. あなたはもう十分、頑張ってきました
母親の期待に応えようと、ずっと無理や我慢をしてきたはず。
もう、これ以上無理をしなくても大丈夫です。
2. 「母親のために生きる」必要はありません
あなたの人生は、あなたのものです。
母親の機嫌や期待のために、自分を犠牲にする必要はありません。
3. 罪悪感は手放してもいい
母親の不平や不満は、あなたの責任ではありません。
あなたには、自分の幸せを優先する権利があります。
自分を取り戻すためにできることは?
1. 境界線を気にする
母親の要求や感情に振り回されないように、「私は私、母は母」というように、自分と母親との間に境界線を引きましょう。
2. 自分の気持ちに耳を傾ける
「本当はどうしたい?」「何を感じている?」と、自分の心に問いかけて、それを習慣にしてみましょう。
3. 助けを求める
一人で抱え込まず、信頼できる人や専門家に話してみることも大切です。
「母親が自己愛性パーソナリティ障害かもしれない」と感じて悩んでいるなら、
一人で悩まないでくださいね。
実は、私の母親も自己愛性パーソナリティ障害でした。
母親は専業主婦で、彼女自身の社会生活には支障はなかったので、
自己愛性パーソナリティ障害とは呼ばないのかもしれません。
しかし、私の母親は上記のような特徴を持っていましたので、
私にとっては、とても苦しい親子関係でした。
思えば、私の母親の場合は、
子ども時代の太平洋戦争の体験が、
パーソナリティの形成に大きな影響を与えていた
だろうと思われます。
その後、ある心理カウンセラーとの出会いから、
私は転職20回・バツイチのアダルトチルドレンとして、
自分の人生を自分で選んで歩けるようになりました。
あなたが「自分の人生を生きる」ための第一歩を、
大分の心理カウンセラー/高緑ひろみと一緒に見つけて行きませんか?
自己愛性パーソナリティ障害の母親のコントロールから、
脱却することは簡単ではありませんが、
少しずつ解放されていくお手伝いをさせていただきます。
あなたが心の底から望む未来に向かって、
ともに新たな第一歩を踏み出しましょう!




