アダルトチルドレンの生きづらさを克服できますか?
コラムへのご訪問、ありがとうございます。
大分の心理カウンセラー/高緑ひろみです。
詳しいプロフィールはこちらこちらから。
私は、転職20回・バツイチ・アダルトチルドレンという自分の経験をもとに、
「自分には価値が無い」と思い込んでしまう根本原因に気づき、
自分の人生を自分で選んで歩けるようになるお手伝いをしています。
一人で生きるも楽し。誰かと過ごすのも楽し。
一人で生きることは、決して孤独で可哀そうな人生ではありません。
カウンセリングルーム『セルフリスペクト』は、
自分を尊重し、周りの人たちに感謝しながら、
自立した唯一無二の人生を生きる、すべての人たちを応援しています。
私のもとにいらっしゃるクライエントさんの中には、こんなお悩みを持つ方が多くいます。
「友達も趣味も少なくて、休日がただつらい」
「ひとりの時間をどう過ごしていいかわからない」
「休みの日になると、心が不安定になる」
これは、アダルトチルドレンの「ケアテイカー」タイプの方にとても多いお悩みです。
「ケアテイカー」タイプの方は、
子どものころから家庭の中で「人の世話役」になり、
自分の気持ちや欲求を後回しにして生きてきた方が多いです。
それは、何も悪いことではありません。
むしろ、素晴らしい能力ですが、
「自分をお世話することを忘れてしまう」という側面も持っています。
だから、
- 自分の「好き」がわからない
- 楽しいことに罪悪感を感じてしまう
- 誰かの役に立たない時間が、むなしく感じる
こんな風になってしまいやすいのです。
私は、プラケータータイプでしたが、この感覚はよくわかります。
あなたは、こんな気持ちになったことはありませんか?
これは、いつも「誰かのため」に生きていて、
自分のことを、ほとんど考えたことが無い人に多い特徴です。
では、私が孤独な休日をどう乗り越えたのか?というと…
私はある時、「何もしない自分を責めるのをやめてみよう」と決めました!
- 始めは何もする気が起きなくてもいいと、自分に言い聞かせる
- ぼーっとしてもいい(ただ頭を休める)
- 眠ってもいい(ただ身体を休める)
このように、「自分を責めない」という、たったひとつのルールを作ったのです。
すると、不思議と少しずつ「やってみたいこと」が浮かんできました。
例えば、
- 小さな植物を育ててみる
- 行ったことのないカフェに行ってみる
- 昔好きだった音楽を聴く
こんな、ささいなことから始めてみることにしました。
長い間「誰かのため」にばかり生きてきた私たちには、
「自分のための時間」を持つことが、とても難しく感じます。
でも、だからこそ、
ほんの少しずつでいいから、自分を喜ばせる時間を持ってみてください。
ひとりの時間を「寂しさ」で埋めるのではなく、
「自分を大切にする時間」に変えていく…
それが、孤独を乗り越える小さな一歩になります。
もし、休日がつらくて、孤独で、どうしていいかわからない…
そんな思いでいるなら、ひとりで抱え込まなくても大丈夫。
私自身も、長い時間をかけて、ようやくここまで来ました。
あなたも、きっと大丈夫。
心理カウンセラー/高緑ひろみが、あなたのお力になります。
必要なら、いつでもお話を聞かせてくださいね。
そして、あなたが新しい一歩を踏み出すことを、
心より願っています。



