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大分県民全員に障害年金制度を知ってもらい、活用してもらいたい

障害年金請求で、経済的・精神的に負担を軽減するプロ

飯塚泰雄

飯塚泰雄 いいづかやすお
飯塚泰雄 いいづかやすお

#chapter1

大分県初・障害年金に特化した社会保険労務士事務所

 
 企業の人事や労務管理、年金に関する相談を請け負い、コンサルティングや手続の代行などをおこなう社会保険労務士。そのなかでも年金を中心に手がけているのが、大分市の社会保険労務士事務所「SRI」です。
 公的年金制度には、老齢・遺族・障害と3種類の給付がありますが、SRIはそのうちの「障害年金」に関するサポートをもっとも得意としています。
 障害年金とは、体の各部位の病気・ケガをはじめ、認知症やそううつ病といった精神病などの対象傷病によって、日常生活や就労に支障をきたしている状態の人が受給できる制度。原因となった病気・ケガの初診日に年金制度に加入・保険料を納付していたことなど、ある一定の要件を満たしていれば受給の資格があるのですが、一般的にあまりよく知られておらず、受給対象者であっても、請求していないケースが多いのが現状です。
 また、「障害」の認定基準や、制度そのものが分かりにくく、証明書や診断書など、必要な書類が多く、準備が大変なことから、手続きの段階で疲弊してしまう対象者も少なくありません。
 さらに、障害年金は全国的に審査が厳しいことでも有名で、自身の病状を、適切に伝えることが必要だとされています。ただでさえ身体的・精神的に苦しんでいる対象者にとって、そうした手続きは大きな負担になります。
 しかし、障害年金を受給できれば、その後の生活が経済的にも精神的にも楽になるはず。
 そこで活躍するのが、「SRI」の代表を務める、柔らかな物腰と素朴な笑顔が印象的な飯塚さんなのです。

#chapter2

身内の病気がきっかけで障害年金の普及を決意

 
 飯塚さんが、社会保険労務士の道を目指し始めたのは、大学卒業後に就職した民間企業で、人事総務部門で仕事をしていたころ。会社と社員を守るための、正しい人事・労務管理の重要性を感じた飯塚さんは、その職場を去り、社会保険労務士の資格を取ることを決意。在職時の貯蓄を生活費に、日雇い派遣で得た収入を予備校の受講費に充てながら勉強に励み、26歳で試験に合格します。
 その後は、旧社会保険庁大阪社会保険事務局で、年金相談員として勤務。「年金未納問題」で世間が大騒ぎしていたころだったので、毎日すさまじい数の対応に追われたそうです。その後、東証上場企業の人事総務部門への転職を経て、2011年7月、32歳で開業。2013年4月に現在の事務所に移転し、それまで大分にはなかった障害年金に特化したサイトも立ち上げました。

 障害年金に目を向けたきっかけは、義母が病気になったことでした。一人で障害年金の手続きをした飯塚さんは、その準備にとても苦労したといいます。周りに相談できる専門家はおろか、障害年金自体を知っている人や請求経験者がおらず、「困っている人、苦しんでいる人が救われるこの障害年金制度を、もっと周知していかなければ」と考えたからでした。
 障害年金を請求するにあたり、必要な診断書や証明書をもらうため、病院や役所、年金事務所に、何度も足を運ばなければならなかったり、申立書という文書を作成しなければならないなど、大変な手間がかかりますが、それらをサポートしてくれるのが飯塚さんなのです。

飯塚泰雄 いいづかやすお

#chapter3

受給対象者の不安を少しでも解消したいというひたむきな思い

 
 大分県でいち早く、障害年金専門サイトを立ち上げ、NPO法人障害年金支援ネットワーク正会員としても活動している飯塚さん。専門知識と豊富な経験を生かして、これまで多くの受給権を獲得してきました。
 その手腕もさることながら、安心感を与える人柄と、一人でも多くの人に楽になってほしい、という情熱も、飯塚さんならではの魅力です。
 「受給を希望する方は、身体、精神の病を持っている方ですが、私は障害をお持ちの方を特別扱いはしません。ありのままのその方を受け入れることで、信頼関係を築くことが大事だと考えているからです」。
 大げさな思いやりではなく、人と人としてきちんとまっすぐ向き合う姿勢だからこそ、どんな病を抱えている人も安心して依頼できるのでしょう。

 「大分で『障害年金』を知らない人をゼロにしたい」飯塚さんは、障害年金の請求サポートはもちろんのこと、障害年金に関するセミナー、講演会などの啓発活動も、積極的に行っています。現在も医療機関や障害者団体、家族会などで実施していますが、「さらに機会があれば、どこへでも説明しに行きたい」と使命感に燃えています。
 障害年金制度は、とても複雑です。飯塚さんのサイトでも無料メール相談を受け付けていますが、メールだけでは伝わりにくい部分があるので、対面による相談も、初回無料で行っています。
 「分かりにくい、面倒臭そう」「自分は当てはまらないかもしれない」などと、尋ねてみる前から諦めてしまわずに、まずは気軽に問い合わせてみてはいかがでしょう。
(取材:2015年7月)

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