佐藤己治プロのご紹介
「現代の名工」が石材選びからアフターケアまでお墓づくりをサポート(1/3)

石とお墓を知り尽くした分かりやすいアドバイス
「東和石材」会長の佐藤己治さんは、2002年に、厚生労働省が卓越した技能者を表彰する「現代の名工」に選出されました。石材の切断技能に加え、文化財の維持、後進の育成・指導といった功績が認められて「現代の名工」の称号を得ることになったのです。
石材加工分野での「名工」は県内に2人しかおらず、佐藤さんはその第1号。まさに大分における石材加工の第一人者です。そんな佐藤さん、インタビュー中は優しい笑顔を絶やさないとても気さくな方。その話しぶりからは、石やお墓づくりに対する熱い想いが伝わってきます。
佐藤さんが会長を務める「東和石材」の自慢は、自社の工場があること。最近の石材店は下請けに出したり、外国に外注する店も少なくありませんが、佐藤さんは大分で造ることに誇りを持っています。
「昔はお墓づくりは特別な事だったけど、最近は家具を購入するように選ぶ人が増えた。そんなお客さんは価格を第一に考える人が多い」と佐藤さんは分析します。こういった昨今の情勢を理解した上で、佐藤さんはお客さんに敢えて石の性質や特徴を理解して選ぶようアドバイスしています。「お墓の石を選ぶ時は、値段だけでなく、石の吸水率も考慮して欲しい。水を吸わない石のほうがきれいだし、はるかに長持ちする。石の特徴についてよく話を聞いて、納得のいくお墓づくりをしてください」。こんなふうに佐藤さんは、石を知り尽くした「現代の名工」らしい、分かりやすいアドバイスをしてくれるのです。
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