【愛】のある生活を!!

裕同社書道教室主宰の仲道裕馬です!
私たちの暮らしの中で、「礼譲」という言葉はあまり耳にしないかもしれません。
けれどその意味を知ると、毎日の小さな場面で大切にしたい心だと気づきます。
「礼」は、相手を敬う礼儀。
「譲」は、自分をおさえて相手にゆずること。
つまり「礼譲」とは、相手を思いやり、自分は控えめにふるまう姿勢を表しています。
たとえば電車で席をゆずるとき。
たとえばお店で「どうぞ」と順番をゆずるとき。
ちょっとした「礼譲の心」が、相手を笑顔にし、自分の心も温かくしてくれます。
現代社会では、効率やスピードが優先されることが多いですが、
そんなときこそ「礼譲」が息づく場面を大切にしたいものです。
小さな「どうぞ」が積み重なれば、社会全体が少しやさしくなるのかもしれません。



