Mybestpro Members

稲光祥一プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

別府で始める終活準備|人生を楽しむための安心サポート

稲光祥一

稲光祥一


終活といっても何から始めたらいいか分からない…。

私のところへご相談にいらっしゃる方の多くが、最初に口にされる言葉です。別府市や大分県内で暮らしていると、終活や資産運用の情報に触れる機会は、思いのほか少ないと感じませんか?

私は合同会社BLESSの代表として、終活教室やエンディングノートの書き方講座、資産運用や保険の見直しの個別相談を、別府を拠点に大分県全域で行っています。この地域で仕事を続けてきて強く感じるのは、必要な情報が届いていない方が本当に多いということです。

そこで、この記事では別府・大分で終活を始めたい方に向けて、地域の実情と、私が大切にしている考え方をお伝えします。

情報が届かない地域だからこそ終活が必要

正直に申し上げると、別府市や大分県内では、終活に関する情報をキャッチできる場所が本当に少ないと感じています。都市部であれば書店に専門書が並び、セミナーも頻繁に開かれていますが、地方ではそもそも「どこで、誰に聞けばいいのか」が分からない状況が続いています。

私のもとへご相談にいらっしゃる方の多くが、「なんとなく不安だけれど、具体的に何をすればいいのか分からない」とおっしゃいます。ご家族の介護を経験された方、ご自身が60代を迎えて将来を考え始めた方、ご両親のことが気がかりな40代・50代の方など、年代は本当にさまざまです。

共通しているのは、信頼して相談できる場所が近くにないという声です。だからこそ私は、地区の公民館や自治体からのご依頼を受けて、できる限り身近な場所へ出向いて終活教室を開いています。情報を待つのではなく、こちらから届けに行くことが、地方で終活を広めるうえで欠かせないと考えているからです。

先日も大分県内の社会福祉協議会さまからお声がけをいただき、出張での終活教室を開催してきました。参加される方の表情が、最初の不安げな様子から、終わる頃には柔らかく変わっていくのを毎回感じます。こうして一歩ずつ、地域に終活を知っていただく場を広げていくことが、私の役割だと考えています。

エンディングノートは「今」を書き残すもの

終活というと遺言書や相続を連想される方が多いのですが、私がまず手に取っていただきたいのは「エンディングノート」です。エンディングノートとは、ご自身の情報や気持ち、これからやりたいことを整理して書き残すためのノートのことです。

エンディングノートは、遺言書ではありません。なので法的効力はありませんが、その分、いつでも何度でも書き直せるという柔軟さがあります。ご自身の「今」の気持ちを残し、現状を把握するためのツールなのです。

実は私自身、両親の介護を同時期に経験しました。父は病に伏したまま意思疎通が困難となり、そのまま亡くなりました。相続の手続きは仕事柄しっかり理解していたつもりでしたが、いちばん大切な「父と母の気持ち」を十分に聞けなかったことが、今でも胸に残っています。

住み慣れた家をどうしたかったのか。お墓はどう考えていたのか。何を残したく、何を手放すつもりだったのか。ご本人が元気なうちに気持ちを形にしておくことが、ご家族への何よりの贈り物になると私は身をもって感じました。

終活は「いき活」。人生を前向きに楽しむ準備

「終活」という言葉は分かりやすいので便宜的に使っていますが、私はこれを「人生を振り返り、未来に備える準備」だと捉えています。むしろ「いき活」や「スタート」「チェンジ」と呼ぶほうがしっくりくるのです。

人生の残り時間を意識すると、不思議なもので「ずっと欲しかったものがある」「一度は訪ねてみたい場所がある」「あきらめた習い事をもう一度始めたい」といった夢が浮かび上がってきます。なので、ご高齢の方だけでなく、20代・30代の若い方にもぜひ取り組んでいただきたいと感じています。

資産運用のセミナーでも似たことを感じます。自治体からのご依頼で開催した際、20代・30代の参加者から「退職金や年金に希望が持てない」という切実な声を聞きました。銀行預金ではほとんど増えないため積極的に資産運用を始める若い方が増えていますが、リスクを理解しないまま始めた方のうち、およそ2割が4年以内に投資を断念するとも言われています。

50代・60代の方でも、人生100年時代と言われる今なら、一定の資金をもとに積み立てを活用すれば決して遅くありません。私が保険の見直しも含めてご提案すると、補償内容はそのままに毎月の保険料を抑えられるケースがほとんどで、浮いた分を将来のための運用に回していただいています。お金のことも終活の大切な一部なのです。

別府・大分で広げる地域連携のかたち

合同会社BLESSは「別府ライフエンディングサポートサービス(BEPPU LIFE ENDING SUPPORT SERVICE)」の頭文字から名付けました。生きてきた証への敬意や、大切な人を思う気持ち、守るという意味も込めています。

終活には、法律・税務・保険・介護・葬儀・お墓・死後整理など、多くの専門分野が関わります。お一人で複数の専門家を探して回るのは、本当に大変なことです。だからこそBLESSは、信頼できる各分野の専門家へとつなぐ「ハブ」としての役割を担いたいと考えています。

今後は税理士・弁護士など士業の方々とさらに連携を深め、税務・法務も含めた包括的なサポート体制を整えていく予定です。個人のお客さまはもちろん、別府市・大分県内の自治体や企業、各種団体のみなさまとも積極的に連携し、地域全体で終活情報を届けられる仕組みをつくりたいと考えています。

地区の公民館で開くセミナーでは、堅苦しくならないよう工夫し、気心の知れた仲間同士で集まっていただくことも歓迎しています。カフェでコーヒーを飲みながらオリジナルのエンディングノートを作るワークショップも、参加しやすいと好評をいただいています。詳しい内容はホームページ(https://www.bless-beppu.com/)でもご案内していますので、ぜひご覧ください。

私がこだわっているのは、一方通行の講義ではなく、参加者ご自身に手を動かしていただく時間を必ず設けることです。ノートに書き込むだけで、ご自身の思いや財産の全体像が見えてきます。書きながら、普段は口に出しにくい家族への思いを整理されていく姿を拝見すると、地域で小さな勉強会を重ねていくことの意味を改めて実感します。

今日の一歩が、明日の安心につながる

「未来の不安を今日の安心に変える」

これはBLESSが掲げているメッセージです。終活は決して寂しい作業ではなく、不安なく今の人生を楽しむための準備だと、私は心からそう思っています。

お一人で悩まず、まずはエンディングノートの1ページ目を一緒にめくってみませんか。当社では、個別相談を2時間3,300円(税込)でお受けしています。公民館や企業向けのセミナー、ワークショップも随時開催しています。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

稲光祥一
専門家

稲光祥一(コンサルタント)

合同会社BLESS

終活教室、エンディングノートの書き方教室、資産運用から保険の見直しまで相談できるコンサルタント。個別対応はもちろん、気心知れた仲間を集めてもらい終活や投資、保険の勉強を堅苦しくなく学べる。

稲光祥一プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

終活や資産運用、保険の見直しなどをサポートするプロ

稲光祥一プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼