長期保管の際は、
これは衣類に色付けをする方法なんですが、
違いを知っておくと結構、役に立ちます。
おそらく洋服の色落ちで失敗されたことが、
一度はあるんじゃないでしょうか?
「ジーンズと一緒に洗ったら
白いTシャツが水色に・・・」
なんて経験があると思います。
では『染料と顔料』の違いは
『染料』
生地繊維に色を染み込ませて着色
『顔料』
生地繊維に特殊な接着溶剤を使用して着色
(繊維に色を貼り付けてる感じです。)
インクジェットプリンターを
使っている人ですとピンと来るのですが、
『染料インク』は、
用紙に色を染み込ませて印刷
『顔料インク』は、
用紙の上にインクを乗せて印刷
という違いとよく似ています。
なんとなくお分かりだと思いますが、
生地の着色の場合、
『染料』の方が色落ちしにくいです。
染み込ませているからです
だからと言って洋服そのものに、
『染料・顔料』の表記はありません。
使用している生地すべての情報を
表記するのは難しいので洗濯前には必ず、
洋服に付いている『タグ』の記載を
見て下さい。
『色落ちする可能性があります』
という表記がある場合は、
単品で洗濯するのが安全です。
また『白物と色物は分けて洗濯する』
ことが基本です。
もしご家庭で不安な品物があれば
エコークリーニングまで
持ってきてください
色止め配合の洗剤で極力
色落ちしないように洗えます