クリーニング後の衣類の保管方法
スーパーなどで家庭用洗剤を
選ぶ時どの洗剤を買えばいいか
迷ったことはありませんか?
今回は『洗濯洗剤の選び方』
について。
・銘柄
・部屋干しOK
・白さが際立つ・・・
いろいろとポイントがありますが、
『弱アルカリ性洗剤』と『中性洗剤』
なんか聞いたことあると思いますが、
この『弱アルカリ性』『中性』が、
何を意味しているかというと、
カンタンに言えば、『汚れの落ち具合』です。
アルカリ性は、汚れがよく落ちます。
なぜかというと、一般的な汚れは酸性が多く、
その汚れを汚れを取る為に、
酸性と反対のアルカリを使うと
良いとされているからなんです。
■酸とアルカリの度合い(pH値)
1(酸性)
↑
↑
7(中性)
↓
↓
14(アルカリ性)
【弱アルカリ洗剤】
一般的に弱アルカリ洗剤は、
綿、麻、合成繊維などの
下着や普段着の衣類
を洗うのに適しています。
基本的に洗浄力が高く、
一般衣料の洗濯洗剤の主役ですね。
ただし、弱アルカリ洗剤は中性洗剤よりも
洗浄力は高い反面、
衣類の色落ちなどがおこりやすい
という性質がありますので、注意して下さいね。
【中性洗剤】
一般的に中性洗剤は、
弱アルカリ洗剤と比較すると
洗浄力は下がりますが、
毛や絹などのよりデリケートな衣類
の洗濯に適しています。
中性洗剤には、
・一般衣類を洗う「中性洗剤」
・ウールなどを洗う「おしゃれ着洗剤」
の2種類の洗剤が市販されています。
洗浄力は弱アルカリ洗剤より劣りますが、
色柄物の衣類の洗濯に適しています。
*蛍光光剤入り洗剤』
って聞いたことありますか?
蛍光剤(蛍光増白剤)は、
染料の一種で、白い肌着やTシャツなどの
白いものを洗う場合に、
蛍光剤入り洗剤で洗濯すると
より白く洗いあがります。
白いシャツをより白くさせたい時は、
蛍光剤入りの洗剤を使うと良いですよ。
洗濯洗剤も用途に応じて使い分けすると、
上手に洗たくすることができるので、
売り場で一旦立ち止まって、
見てみるといいですよ。