AI雑感
たまには、本業の話題を書きましょう。
所謂、スマートフォンは2種類有ります。
1)アイフォン : Apple社が開発したOSを搭載した専用の端末。iOSと呼ばれています。
2)アンドロイドスマホ:Googleが開発したOSを搭載した多様なメーカーの端末で対応している。
Android OSと呼ばれています。
OSと言うのはパソコンで言う所のWINDOWS11とかに相当する端末自体を制御する基本ソフトの事です。
OSが異なるという事は、それぞれのOSで動作するプログラムを制作する必要が有ります。
この事は、ソフトウエアの開発に携わる人間にとっては大変厄介なのです。
お客様から「アプリ」の制作を依頼された場合、両方の端末での動作を前提にした場合
IOSの環境で開発したアプリと、更にAndroid OSに対応した環境で開発したアプリの2種類を準備する事になります。
OSが異なれば開発用パソコン自体も異なってしまい、MacとWindowsパソコンの両方が必要になります。
IT業界はアプリの開発工数を見積もる場合、2倍以上の工数=費用を積算する必要に迫られます。
(ざっくり、100万で作成可能な仕掛けでも最低200万は必要と言う事です)
エフゼロシステム株式会社 様 経由のご依頼
社会福祉法人 大分県社会福祉事業団 様の
佐伯市に有る事業所のサービスの一部の「アプリ」相当を開発した事例を紹介致します。
<システム化前の仕掛け>
サービスを利用される利用者様は、月間の希望の日時を紙で記入して事業団に送ります。
事業団では、紙に書かれたスケージュール表を締切までに集めて、
毎月50名以上の利用者様毎に月間のスケジュール表をEXCELを使って入力します。
この作業だけでもかなりの時間を費やしていました。
人の入力が介在する事でミスも誘発します。
<システム化への仕様>
利用者様の手持ちのスマホを使って、月間のスケジュールを日毎に入力して頂きます。
その情報は事業団のWEBサーバー上に記録し、締切後、一括して事務所のパソコンにダウンロードします。
事務所では、日毎の人数の調整を行い月間の利用スケジュールを確定します。
事務所での入力作業時間が不要になります。
また、事務所で制作した利用者様への「お知らせ」は紙で印刷し、郵送していましたが
PDF化してWEBサーバー上に置くことで利用者様はスマホから閲覧可能にします。
郵送に関連した費用(切手、封筒、袋詰め工数)を不要にします。
<システムの実現リソース>
1)スマホ側で専用のアプリのインストールを必要としない様に、ブラウザで動作させます。
利用者様にはURLをお知らせし、通常のホームページと同様の使い方をして頂きます。
ブラウザ動作を前提とする事で、アイフォン、アンドロイドの区別が不要になります。
2)開発言語は JavaScript,PHP,My sql を利用します。
全部、無料で利用可能であり、開発に際して新たなリソース費用は必要有りません。
3)事務所側でのソフトは、VB.NETで利用し社内用のDBはSqlServerの無償版とします。
2024年05月より、本番稼働を行い、大きな問題も無く、スムーズな稼働を実現しています。
この様に、スマホ利用を前提としても、専用のアプリなど必要無いのです。



