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煙草をやめて後悔した人は居ない

白石洋一

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テーマ:雑記

喫煙を断つ前は一日に4箱近い事も有りました。
まだその頃は職場の机の上に灰皿を置いてた。プログラミング用の端末のキーボードの横にも灰皿。
着火し一吸いして灰皿に置いたまま気が付けば燃え残りだけが灰皿からこぼれ落ちる事も有った。
仕事が終われば仲間と居酒屋でもオツマミ代わりに煙草を吸う。
二次会でスナック行けば誰かのヘタクソなカラオケを聞き流しながら煙草を燻らす。
そうやって一日に4箱近く消耗してたと思う。
キャスターが220円だった時代。
お昼のランチが終わり、満腹になった時の一服の煙草。
肺一杯に吸い込んで、フーーと吐き出しながら「あーウマイ」

その頃、熊本の次男に五体満足、それはそれは愛らしい長男が誕生しました。
お祝いで駆けつけて病院でガラス越しに見た子供が私の人生観を変えました。
私は自分の子供を持つ事に畏怖を感じておりました。
父の妹に当たる叔母は、精神障害を発症して竹田市の精神科病院に14歳から亡くなるまで入院をしてました。
正月やお盆には祖母が叔母を荻町の家に連れて帰ります。
幼い頃から接している私は、なんの違和感も無く「ねーちゃん、ねーちゃん」と甘えてたのです。
人間には、例えば骨折をして歩けなくなれば松葉杖付く。物理的にダメージを受ければ日常が変わる。
内臓疾患があれば、治療が必要になります。
同じように人の頭も何らかの掛け違いが発生する場合も有るんだという事を知っていたのです。
今は正しくないのかも知れませんが、精神障害は遺伝的な要素も有ると聞いてました。
自分に子供が授かった時に、そうならないと言う保証は無いと思って怯えていたのです。

自分の子供を持ちたい。志を抱いて目標に立ち向かう事にしました。
先ずは、煙草を断つ。
喫煙が遺伝子の形成に悪影響を及ぼすと言うのを何かの本で読んだ記憶が蘇ってきました。
9年近い喫煙習慣で傷んだダメージをどれだけ回復できるのかは未知数。
しかし、マイナスの影響が努力で回避可能ならばその努力はすべき。
禁煙を経験した人にはわかると思いますがそれは、それは、苦しい禁煙体験でした、
殊にすぐ傍で喫煙者の吐いた煙に接する時、肺の辺りに湧き上がるニコチンを渇望する感覚。
ニコチン中毒で有った事を否定はしません。
しかし、なせばなるのです。何事も。

煙草を断つと食べ物が何でも美味しくなってしまいました。
お酒飲みながら煙草に割いていた時間にツイ食べてしまいます。不思議と美味しく感じるのです。
量は必然的に増えて参ります。従って体重は確実に増えて行き、お腹の脂肪も厚くなってきます。
それが身体に良いのかはさておき。

禁煙から1年半程過ぎた頃、奇跡のように子供を授かった事を知る事になります。

もう30年以上腐れ縁というか、いまだに親交のある54歳独身男のH君
稙田の新興住宅地に親が建ててくれた真新しい家で父親の面倒をみながらパラサイトシングルを満喫している彼。
セブンスターをこよなく愛する愛煙家と言うより、ヘビースモーカー
「俺は煙草はやめんで。禁煙など意思の弱い人間のする事じゃ」

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白石洋一
専門家

白石洋一(システム開発)

株式会社アクセプトワークス

中小企業向けに、開発費用負担を抑えつつ、導入先の要望に合わせてカスタマイズしたシステムを提供。Excelを利用した開発を得意とし、既存環境でも使えるシンプルなシステムで中小企業のIT化を支援します。

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