玄米を主食とす
食〇ログで評価4.2とかSNSサイトでのお勧めとかそういう情報は全く信用しません。
そもそも、「美味しい」とかそういう感覚は極めて個人的な嗜好であり
人様の「美味しい」が私には必ずしも美味しくは無いのです。
育った環境が異なる他人様の味覚と同様で有るはずが無いと思うです。
根がへそ曲がりなせいか、人様の言う事はまず疑ってかかる様にしています。
AIやWEBサイトでは膨大な情報が渦巻いている時代になり、私の疑心暗鬼は益々増幅していきます。
信仰心も無いです。無宗教。
TVでは視聴率を稼ぐためにグルメ番組が沢山あります。
他にみたい番組が無いときは焼酎のお湯割りをチビチビやりながら
東京は神田の志那そばの醤油ラーメンをすするタレントさんを眺めています。
あ、その店では過去に食べた事があるなぁとか。
まー、既知の情報は記憶を掘り越してくれますので懐かしくなります。
しかし、知らない店の情報は、知らなくてもいい情報かなと思うのです。
仕事で関東との縁が無くなり全く行く事が無くなり、もう二度と上京する事は無いかもしれません。
こんな状況で、東京のお店の情報をみてもどうにもならん
と思うのです。
NHKの「今日の料理」は頻繁に聴取します。
美味しいモノ情報を得る目的ではなく、テクニカルな部分を吸収する為です。
食材の選び方、その活かし方、さすがプロは知識が豊富です。
あれほど、有難い番組は他にありません。
調理と言う作業は小6の頃、腐り前の高菜の漬物を自ら油炒めにして
竈で炊き立てのご飯に乗せて食らうと言う事を皮切りに手の内に有ります。
今では荻町の山の中で逆単身赴任状態で自炊を基本としていますので
自家製糠漬け、梅干しの自作(10年モノがある)、蕨の塩漬け、等々
ハウスのトマトでは、自分で考案した「トマトスープ」ベースを圧力鍋で作り
パスタソースや、カレーのベースにします。
玉ねぎやニンニク、ジャガイモは横の畑で収穫した完全無農薬を使います。
カレーは、アマゾンでスパイスセットを購入し調合を重ねて独自の味を製造します。
(スパイスセットは、思ったり安価なのです)
人生も既に後半の下り坂です。
あと何回食事の機会があるのかな?
どうせいつかは死んで征くのだから
なんなら食べるモノは美味しいモノを食べたい。



