厄月？

酷暑を引きずって10月に月が変わった。
月が変わったと言うだけの時の流れだけかと思いきや

①佐伯の製造業（サイメックス）のお客様のトラブル
　もう20年近く安定稼働の実績のあるお客様で
　「ある特定の取引先だけ、取引日が10日以前の購入請求日が翌月にならず今月になる」
　この部分は私が制作したシステムでは無く、前任者から引き継いだ部分でした。
　メニューから実際の処理ロジックにやっと辿り着いてみると
　当時の担当者が2007年のコメントに、まさにこの例外処理を書き足しを記録した形跡が見つかりました。
　つまり、2007年から2025年の9月迄、このケースの取引の発生が無かったという事です。
　例外処置をコメントアウトして処置は無事に完了。

　なんで今なの？

②竹田のタクシーのトラブル
　導入後1年半、殆どトラブルも無く安定稼働だった乗合タクシー管理システムです
　「カモシカ号のユネスコ便（竹田駅から祖母山や久住山の登山口までの往復）が1台の定員オーバーで
　2台目の「追車」を出した場合、市役所への請求書が合わない。」
　なんと、「追車」の場合だけ請求金額の積算の方法が異なる事が今頃になって表面化しました。
　制作時にヒヤリングから抜けていたのです。言い忘れてた？聞き忘れた？
　制作後1年以上経過してしまうとロジック組み立ての記憶も曖昧になっておりかなりの時間を費やして対応しました。
　今まで、「追車」が無かったという事です

　なんで今なの？

③草刈り機のエンジンがかからない
　父が生前購入したモノ、私が6年前に購入したモノ、2台のエンジン草刈り機（刈払機が正式化か？）が有ります
　8月頃には、地域の道普請（みちぶしん）があり2台ともちゃんと動きました。
　ハクサイの苗やら購入して植える為に、まずは草刈りを
　
　古い方はエンジンの始動時に油を送り込む為にプラスチック製の丸みのあるゴムのような部分を押します。
　この部品が、経年劣化で細かい亀裂が入り空気が抜けているようで、油が送れません。
　サイトから色々調べて、製品のフォローサイトに辿り着いたら、その製品は製造が終わっており
　部品の供給はやめてしまったとのそっけない対応。
　もう一つは、油の供給は問題ないものの何度やってもエンジンが起動しない。これは奥が深そうだ。

　なんで今なの？
　しかも2台とも・・・

人生に「厄年」は何度か遭遇します。
そう言えば、早く亡くなった母は、丁度厄年だったよなぁ
厄払いなんぞの行事が有りますが、私は気晴らしにお気に入りの神社へお参りした程度で今までやり過ごして参りました。
9月までの何のトラブルのない平穏な日々。
なのに10月になってからのこの有り様は

厄月と言う言葉は無いかも知れませんが、10月は実にドラスティックな月です。
さらに27日はやっと予約がとれた年一回の定期健康診断を予定しています。
いかなる結果をもたらすのか・・・・