玄米を主食とす
生まれ育った竹田市荻町の家は存命だった父があばら家だった家を建て替えてこの世を去るまで住んでました。
家の横に200坪ほどの畑を造成し、小さなハウスと共に残してくれたのです。
トラクターも有りましたが経年劣化でロータリーへの回転が制御出来なくなり廃品回収業者のお願いして引き取ってもらいました。
近所に定年退職で戻って来た先輩がトラクターを持っており、春と秋には拝借し畑を耕してはジャガイモなんぞを植えておりました。
ジャガイモを掘っていると、結構な数のミミズに遭遇しました。
トラクターで耕すとミミズを殺してしまう事をNHKのEテレの園芸番組で知りました。
ミミズはAIによると「土壌改良、有機物の分解、通気性・保水性の向上など、様々な働きで生態系を支えています」と有ります。
なるほど
これは、ミミズ様を崇めてみましょう
近春から、畑とハウスに中もトラクターで耕さないで、鍬やスコップで彫り上げ土を解して苗や種芋を植えています。
ミミズ様を生かす為に農薬も一切使えません。
梅雨は短く終わってしまいましたが、この猛暑の日々。
とにかく、草の処分は想像以上です。
弦モノのかぼちゃ、キュウリ、スイカ、サツマイモ、アムスメロンは、エンジン草刈り機で草を刈れず手で抜くしか有りません。
ネギもかなり植えて有りましたが今では、雑草に埋もれてどこに有ったのかわからなくなってしまった。
ズッキーニは1苗だけ植えたのですが、もう15本近く収穫しています。直径2メータくらいの円に広がっています。
500のペットボトルくらいになったのを薄切りにしてフライパンで加熱し塩コショウだけの味付けで。
色々試したけどこれが一番オイシイのです。
ジャガイモも草ボウボウの中で枯れた根本を目印の2メータ分掘ってみました。
全く虫が食って無く、遅く植えた割には大きく育っておりました。
トウモロコシ、枝豆は育ちましたが、実が小さく、売り物には及びません。
しかし、小さくても収穫直後のトウモロコシは甘くておいしいです。
竹田市菅生はトウモロコシの産地で国道沿いには畑が広がっています。大型のトラクターで耕かされてマルチシートも機械で張詰めて、整然と育っています。
先日は農薬の散布を見ました。売り物にするのは、こうするしかないです。
正直な話、草取りなどの手間を考えると買った方が手っ取り早い・・・・と思いますが
無農薬で採りたての野菜が食べられる。
しかも心なしか、美味しく感じるのは、手前みそな話かもしれません。
畑のミミズは、どんどん増えて行ってます。
この畑を大切に育てて参ります。



