離婚後の住宅ローン問題(連帯保証、連帯債務)
こんにちは、
住宅ローンアドバイザー兼司法書士の川崎信吾です。
今回も前回に引き続き「借換」に関するお話から。
かつて金利差によって、何百万円という負担軽減をもたらしてくれた借換ですが、
そのような大きな恩恵を受けられる方は一通り借換を済まされたようにも思います。
では、最近借換をされる方は、どういった事情で借換をされるのでしょうか?
ここ1年ぐらいで増加したように感じられるのが、
「過去に一度借換をされた方が、さらに低い金利を求めて借り換える」というものです。
銀行の窓口に掲示されている「店頭金利」は、ここ10年を見ても大きくは変わっていません。
しかし、実際の借入金利を決める「金利優遇」は大きく変わってきています。
お客様によっては5年前に借り換えた時と比べて、実質金利が0.8%~1%も下がるという方もいらっしゃいます。
2度目の借換でも、うまくいけば100万円単位の負担軽減になる方もおられるでしょう。
しかし実際には、残高や残期間によっては、それほど大きな負担軽減にはならない方も多くいらっしゃいます。
それでも、たとえ月5,000円でも返済額が減るのであれば借換したいと相談に来られるのです。
お客様お一人お一人の意識の高さにいつも頭が下がります。
実は、住宅ローンというのは、期間が長いため、定期的に見直す必要があります。
長期金利が上昇傾向にあると言われていますが、上昇前が異常に低金利であっただけで、昨年の同時期と比べても同水準、ここ10年で見ればまだまだ低金利の状態です。
低金利の時代に高い金利を払うのはもったいないです。
借換のメリットがあるかないかは計算してみなければわかりませんが、5年以上放ってあるという方は一度見直してみてはいかがでしょうか。
保証料や登記費用なども含めた借換シミュレーションは無料で行っておりますので、どんどんお気軽にお問い合わせください。
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