2024年問題の対応は今から行おう!金額を抑えた発送方法を導入するには?
段ボールは宅配便で送る際に外部の衝撃を抑え、内部に梱包材を使えばほとんどの商品を運べる便利な資材です。しかし、宅配便の価格・梱包材・資材の値上げに拍車がかかってきており、商品発送時のコスト増大が通信販売活動の利益圧迫になってきております。
今回のコラムではいかに発送時のコストを抑えるか、発送手段・資材面に注目してコラムをまとめております。また新サービスの紹介についてもご説明しております。
目次
宅配便一択の場合での問題点
特に安価商品の場合 商品価格+宅配便価格になるため、割高感が強くなります。
また宅配便の送料が上がっている昨今の状況を考えると、できるだけ送料を抑える工夫が必要になります。
〇宅配便以外の送付方法
メール便 ネコポス(ヤマト宅配便) 飛脚ゆうパケット(佐川急便)
クリックポスト(日本郵便) ゆうパケット(日本郵便)
小型宅配便 宅急便コンパクト(ヤマト運輸) レターパックプラス(日本郵便)
メール便・小型宅配便で送ってみよう
簡単にスタートするなら日本郵便のクリックポストとレターパックプラスになります。
クリックポストはインターネット上で契約(クリックポストで検索→手順に従い利用者設定を行います)、レターパックプラスは郵便局やローソンで専用封筒を購入するだけですぐに始められます。
ヤマト運輸ネコポス・宅急便コンパクト
佐川急便 飛脚ゆうパケット
日本郵便 ゆうパケット
こちらのメニューは未契約でも使用できますが、高額なため見積もりをとってみましょう。
どちらかですでに契約されている場合は問い合わせてみましょう。
〇メール便の送付用資材 ビニール封筒
ネコポス、クリックポストなどメール便全般に使えるビニール袋です。
段ボール封筒に比べ、価格が6円程と非常に安価なのと防水素材で、破れ、裂けにも強く、配送時の破損もほとんどないので安心して発送受取が出来ます。
また折りたたんで使用することで、普通郵便に使用することも可能です。
宅配便の難点・安くするには
宅急便はダンボール箱で送るのが定番ですが、箱自体に費用が掛かるのが難点です。
また商品・送料価格に転嫁されているのをほとんど見ませんので箱代で利益を圧迫していると考えたほうが良いでしょう。
また送料が大きいサイズを中心に大幅値上げの傾向が出ております。
いかに安い箱代で、小さいサイズで送るかが今後の通信販売活動で利益を上げるポイントになってきます。
〇紙袋を使用した宅配便発送方法
紙袋は280×350サイズでも10~20円ほどと安く、包み方次第でサイズを変形できるのが便利なところです。
こちらのサイズでは60~80サイズに対応できます。
ただし衝撃・破れに弱いので、割れ物・比重の重いものには使えません。
商品サイズに合わせていくつか揃えてみるのがおススメです。
また白色は送る時はきれいですが、輸送中こすれ等で汚れますのでご自身で買われる場合、外装で使う場合は茶色を選びましょう。
梱包をきれいに見せるにはガムテープを貼りすぎないのがポイントです。
安く送るための資材セットの販売について
A4サイズビニール袋 10枚
A4大サイズビニール袋 10枚
紙袋 280×350mm 5枚
出荷サポートブック 1冊
こちらをセットにして1000円での販売になっております。
出荷サポートブックではそれぞれの資材の使用場面、メーカー、購入先を記載しておりますので今後記載先で購入いただければと思います。