
- お電話での
お問い合わせ - 095-856-2849
中尾学プロのご紹介
人と人、伝統、そして仕事を繋ぐ結び手のプロフェッショナル(1/3)

伝統を繋ぐこと、それは人と結び目を固めること
一戸建ての木造住宅を中心に、様々な建築物件に携わる「中尾住宅産業」。プレカットの機会を備えた工場も独自に所有しており、材料1本1本を見極めながら昔ながらの墨付けを行うなど、真摯にそしてひたむきに家づくりに邁進している工務店です。代表を務めるのは、中尾学さん。父でもある現会長・貢さんが営む「中尾住宅産業」に入社して約20年。2年前には先代の意思を引き継ぎ、社長に就任しています。
もともと野球少年だった中尾社長。その実力は、大学や社会人野球からも声がかかるほどでした。しかし、父が仕事に向きあう姿を小さい頃から見ていた中尾さんは、悩んだ末に建築の世界へ足を踏み入れます。野球も建築も、縦社会。そこで長くもまれてきた中尾さんは、「その部分では、不安はなかったですね。体力的にも自信はありましたから」と新人時代のことを語ります。入社に当たってまず父から課せられたことは、「現場を知ること」。工務店の仕事すべての分野に携わり、働きながら各種資格取得にも励みました。
しかし、しだいに「後継ぎとして」のプレッシャーが重くのしかかってきます。あまりのストレスに倒れ、入院・手術したことも。何人もの職人を抱え、先行きに不安を感じていたのだとか。「そんな時、大きかったのは仲間の存在でした。」職人たちはもちろん、父に師事した兄弟弟子たちがサポートしてくれたのだとか。「以前父に『親よりも仲間を大切にしろ』と言われたことがありますが、その時は本当に『仲間』の大切さを実感しました。」今日の自分と会社があるのは、あの時の支えがあったから。中尾さんはすべてにおいて「繋がり」を大切に、現在も仕事に向き合っています。
<次ページへ続く>
中尾学プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。