文学作品と朗読コンサート
さる11月21日に長野市の藤屋御本陣で「滝むつみと信州シャンソンパーティー vol.14」と題した
コンサートが開かれました。
出演は滝むつみさん、ゲストとして汐入規予さん、小平汀子さん、スペシャルゲストとして
昨年に引き続きパトリック ヌジェさん、伴奏はピアニスト高島正明さんと私が務めました。
滝むつみさんは長野県千曲市出身で長野西高等学校卒業後、深緑夏代氏に師事し、第8回日本
シャンソンコンクール優勝後レコードデビューし「銀巴里」などのシャンソニエに数多く出演、
またNHKホールでのパリ祭には47年連続で出場しています。
1998年に信州仏蘭西歌謡党というシャンソンの会を立ち上げて以来地元長野で、有馬泉さん、
深緑夏代さん、松川義昭さん、嵯峨美子さん、勝山邦夫さん、山下健二さん、
パトリック・ヌジェさん等をゲストに迎え、13回のコンサートを行ってきました。
私が石井音楽事務所の綾部肇カルテットに加入した1975年から、じつに40年を超すお付き合いを
させて頂いています。
この日は楽しいシャンソン、人生を歌ったシャンソン、愛を歌ったシャンソンなどを
熱唱しました。
汐入規予さんは長野市出身で、音大在学中から歌手活動を始めシャンソンやジャズ・ポップス等
マルチに歌い、都内シャンソニエやライブハウス、イベントなどに多数出演してきました。
2011年にはニューヨークでレコーディングしたアルバム「たったひとりのあなたに」をリリース、
2014年4月からFM長野「汐入規予I’m with you」でパーソナリティを務め、2018年6月セカンド
アルバム「A sense of nostalgia」をリリースしています。
この日は「私の心はバイオリン」と「愛しかない時」を美しく歌い上げました。
小平汀子さんは長野市在住のシャンソン歌手で、幼い頃より児童合唱団でラジオ番組等に出演し
長野西高等学校合唱団などいくつかのコーラスサークルを経て、シャンソンを柴倉麻里子氏に
師事し、銀座のシャンソニエ「マ・ヴィ」のオーディションに合格して出演しています。
現在はホテル、ライブスポットなどでコンサート活動を行っています。
この日は「アデュー」「アコーディオン弾き」など日本でもよく知られたシャンソンを情感豊かに
歌いました。
パトリック ヌジェさんは、フランス フォンテンヌブロー出身で、アコーディオンを弾きながら歌う
シャンソン歌手として活躍し、これまで10枚のアルバムをリリースしています。
そのキャラクターからCM出演も多く、作詞作曲も手掛け、2007年には、舞台「四季の庭」の
音楽監督を務め、2012年日仏友好「KAKEHASHI」の理事に就任しています。NHKホールで
開催されている「パリ祭」には毎年レギュラー出演しています。
2002年にMウェイブで開催された「こども夏まつり」にお招きして、私と共に演奏して
頂きました。
この日は「パリの空の下セーヌは流れる」「セシボン」「幸せを売る男」「枯葉」
「アムステルダム」などを粋なアレンジで演奏歌唱しました。
「アムステルダム」は、私が高校生の頃からスコットエンゲルの歌で聴いてきた大好きな曲で、
この日のパトリックさんの熱唱も感動的でした。
終演後、お客様のお見送りをしたのですが、「とても良かった」「素晴らしかった」などの
嬉しいお言葉を多数頂きました。
翌日、電話で「感動した」というメッセージくださった方もいらっしゃいました。
音楽を続けてきて良かったと思いました。
生の演奏をリーズナブルな料金でお届けしています。
ギター独奏、ヴォーカル・二胡・ピアノ・ベース等とのデュエット、
さらにサックス・ドラムス等を加えたトリオ、カルテット等様々な
編成で演奏いたします。
マンツーマンのギターレッスンも行っています。
お問い合わせ、ご依頼は 角田音楽事務所 TEL 026-244-1518
tadaotsunoda28@gmail.com 迄