文学作品と朗読コンサート
20年来の友人でオーストラリア人のシャズシンガーSIMONE WADDELLさんが、5年ぶりに来長し
3回のコンサートに出演しました。
SIMONE WADDELLさんは、バークリー音楽大学をオーストラリア人として初めての奨学金を得て
卒業し、母国オーストラリアはもとより、USA、日本、中国、ヨーロッパ等で活動をしており、
これまでにアルバムを4枚、シングルを多数リリースしている、ワールドワイドなジャズシンガーです。
1998年にバークリー音楽大学を卒業後初めて来長し、ホテルメトロポリタン長野のスカイラウンジ
「アポロ」で弾き語りを毎晩行っていました。
当時私は「JJインターナショナル」という、オーナーと演奏者以外はすべて外国人というジャズバーに
出演しており、シモンさんがアポロでの演奏後によく遊びに来て、一緒に演奏を楽しんだものです。
以来20年の間に5回ほど来長していて、その都度一緒に演奏をして来ました。
今回の来長では、6月16日に長野聖書教会、6月17日に長野市上千歳町の「バックドロップ」
6月22日に信濃町の「ブーズシェルター」でライブを行いました。
編成は、シモンさんのボーカルとピアノ、武井弘明さんのベース、
そして私のギターというシンプルなものでした。
どの会場も満員の盛況で、地元で活動をしているシンガーの姿も数多く見受けられました。
以前日本人の好むジャズナンバーを50曲ほどピックアップしてシモンさんに知らせてあったのですが、
今回の曲目はこの中から選ばれました。
シモンさんの、インプロビゼーションも交えた変幻自在で自由な歌に、満席のお客様はすっかり
魅了された様子でした。
また英語の歌しか歌わず、曲間のトークもほとんど英語だったのにも拘らず、ステージと客席は
一体となって、かつて経験した事のない程盛り上がりました。
次回来日の機会があれば、是非また聴きに来たいという声を数多く耳にしましたが、
自分のコンサートホールで歌って欲しいとオファーをしてくださった人もいました。
シモンさんの歌の力、そして音楽の力をあらためて実感しました。
生の演奏をリーズナブルな料金でお届けしています。
ギター独奏、ヴォーカル・二胡・ピアノ・ベース等とのデュエット、
さらにサックス・ドラムス等を加えたトリオ、カルテット等様々な
編成で演奏いたします。
マンツーマンシステムによるギターレッスンも行っています。
お問い合わせ、ご依頼は 角田音楽事務所 TEL 026-244-1518
tadaotsunoda28@gmail.com 迄