文学作品と朗読コンサート
さる2月18日に塩尻市レザンホールにおいて「第18回信濃の国大合唱フェスティバル in 塩尻」が
開催されました。
昨年はレザンホールの都合で催されなかったので、2015年12月に行われた第17回から、
2年2か月ぶりの開催でした。
私は第二部演劇「牧水と喜志子」~寂しさの果てなむ国ぞ~の音楽作曲と音楽監督を務めました。
2008年の第9回より今年で10回目の音楽監督です。
第1部合唱「心に響く 想い出の歌 愛の歌」では
「朧月夜」「うれしいひな祭り」「この広い野原いっぱい」「緑のそよ風」「この道」「雨降りお月さん」
「アルプス一万尺」「スイカの名産地」「里の秋」「あの町この町」「大きな栗の木の下で」
「十五夜お月さん」「ペチカ」「線路は続くよどこまでも」といった懐かしい歌の数々が山田哲男さんの指揮、
アンサンブルセバスチャンそして私の伴奏で合唱されました。客席からも大きな歌声が響いていました。
第2部演劇「牧水と喜志子」 ~寂しさの果てなむ国ぞ~では、旅と酒を愛した歌人 若山牧水と、
広丘村(塩尻市広丘吉田)に生まれ、太田水穂の紹介で牧水のもとに嫁いだ歌人 若山喜志子の
生涯を描いた演劇が、美咲蘭さんの脚本演出主演により上演されました。
私は様々な場面にあわせた器楽曲10曲と合唱曲3曲を作曲し、既製曲18曲をこの劇のために
編曲しました。
山田哲男さんの指揮のもと、フルーㇳ、第1バイオリン、第2バイオリン
ビオラ、チェロ、ピアノから成るアンサンブルセバスチャンが演奏しました。
また私自身も場面転換などの音楽をギターで演奏しました。
フィナーレでは第9回の時に美咲蘭さんが作詞し私が作曲した
「信濃の国プレリュード」が声高らかに歌われた後、会場のすべての
お客様と共に県歌「信濃の国」を大合唱しました。
終了後の慰労会では、出演者も主催者のレザンホールの方々も
実行委員の方々も重圧から解放されて楽しく盛り上がり、
劇中に挿入された、万葉集の東歌に私が作曲した合唱曲「信濃なるすがの荒野に」が
声高らかに歌われました。
期限が決められた中での作曲は大変なのですが、次回第19回もぜひ音楽を担当
させて頂きたいと思いました。
生の演奏をリーズナブルな料金でお届けしています。
ギター独奏、ヴォーカル・二胡・ピアノ・ベース等とのデュエット、
さらにサックス・ドラムス等を加えたトリオ、カルテット等様々な
編成で演奏いたします。
また作曲のご用命もお受けいたします。
マンツーマンのギターレッスンもしています。
お問い合わせ、ご依頼は 角田音楽事務所 TEL 026-244-1518
tadaotsunoda28@gmail.com 迄