文学作品と朗読コンサート
さる6月27日、松本市のホテルブエナビスタで
美咲蘭松本市芸術文化功労賞受賞祝賀会が
行われました。
美咲蘭さんは俳優、脚本 演出家で、2004年
まつもと市民芸術館オープン記念「河原操子の生涯」、
2007年市制施行100周年「松本城物語」、
2009年松本市芸術文化祭50周年記念
「愛と哀しみの王女・川島芳子」、
2014年東日本大震災復興支援舞台劇
「銀河鉄道の夜」、
また塩尻市レザンホール信濃の国大合唱フェスティバル
において 2008年「瓦塔物語」、2009年「浅井冽物語」、
2010年「吉江孤雁」、2011年「中山晋平」、
2012年「古田晃」、2013年「木曽義仲」、
2014年「佐久間象山」、2015年「真田幸村」を制作、
上演して来られ、2014年に松本市文化芸術功労賞を
受賞されました。
私は上記の作品のうち、2009年「愛と哀しみの王女・川島芳子」と
信濃の国大合唱フェスティバルの全ての作品で音楽を担当しました。
この祝賀会は、発起人に松本大学元学長中野和郎氏、
星野富弘氏、黒姫童話館館長和田登氏など錚々たる方々が
名を連ね、約180名が列席するという壮大なものでした。
私は会の冒頭で上演された、音楽と演劇による民話劇
「泉小太郎」、そして音楽と映像による「オフィス蘭30年の歩み」で、
バイオリンの酒井和彦さん、二胡の野田裕子さん、
十三弦の熊田喜祐美さん、ピアノの木内栄さんと
ともに演奏しました。指揮は伊東福雄さんでした。
みな美咲蘭さんの舞台を長きにわたって支えて来た
音楽家なのですが、同じステージで演奏するのは、
この日が初めてでした。
東洋と西洋の楽器が混在するこの楽団の音は、
太古の昔から響いてくるようでもあり、
未来の音であるようにも思えました。
30年にわたる活動で、松本市の芸術文化の発展に
貢献して来られた美咲蘭さんの受賞を 歓び 讃え 祝福する
心で演奏しました。
劇音楽の作曲は苦労が多く大変だけれど、
これからも真摯に取り組んで行こうと思いました。
生の演奏をリーズナブルな料金でお届けしています。
ギター独奏、ヴォーカル・二胡、ピアノ・ベース等とのデュエット、
さらにサックス・ドラムス等を加えたトリオ、カルテット等様々な
編成で演奏いたします。
また作曲のご用命もお受けいたします。
お問い合わせ、ご依頼は 角田音楽事務所 TEL 026-244-1518
tadaotsunoda28@gmail.com 迄