文学作品と朗読コンサート
さる4月26日に、東御市の芸術むら公園にある梅野記念絵画館で
「さくらの季節の物語コンサート」と銘打った、語りと演劇と音楽の
催しが行われました。
主催は梅野記念絵画館、協力は東御市図書館と長野県
「語り・おはなし・朗読」の会連盟、
出演は美咲蘭、ドラマシューレ星座、小諸おだまきの会、専科紫野の会、
東御市くるみの会、混声合唱フィーベ
音楽は私角田忠雄(作曲・ギター)と中島志保(ピアノ)が担当しました。
今回は東日本大震災の復興を願った「東北の面影」とういうプロがラムが
あり、そのために新たに10曲ほど作曲しました。
当日はうららかな晴天に恵まれ、爽やかな4月の風の中、芸術むら公園に
向かいました。
8時過ぎに到着して、12時までリハーサルが行われました。
美咲蘭先生は細部にわたって厳しく念入りな演技指導をされました。
昼食を頂いて、会場に戻ると120人を超すお客様がいらしてました。
初披露の曲も多かったので、本番にはかなり緊張して臨みました。
第1部は、「望月の駒」(佐久地方の民話)
「雀のおやど」「ふるさとの言葉」(島崎藤村)
第2部は、「東北の面影」
第3部では、「どんぐりと山猫」(宮澤賢治)
「さくらいろのハンカチ」(海老名香葉子)が上演され
フィナーレに会場のお客様と「朧月夜」と「花」を大合唱しました。
「どんぐりと山猫」の音楽は、17年程前に作曲し、一郎が黄金のどんぐりを
お土産に馬車で帰ってくるラストシーンでの音楽は、自分でも気に入っていて
ジャズのライブや二胡とのコラボレーション等で随分演奏してきたのですが、
この日原点に帰ってオリジナルアレンジで演奏してみて、懐かしさを感じると
同時に、今の自分にこんな大胆な作曲ができるだろうかと、ふと思いました。
お客様にはとても喜んで頂けたようで、「さくらいろのハンカチ」では目がしらを
押さえながら聞き入っている方もいらっしゃいました。
終了後は芸術むら公園の景観を楽しみながら、のんびりと下道で帰りました。
生の演奏をリーズナブルな料金でお届けしています。
ギター独奏、ヴォーカル・二胡、ピアノ・ベース等とのデュエット、
さらにサックス・ドラムス等を加えたトリオ、カルテット等様々な
編成で演奏いたします。
また作曲のご用命もお受けいたします。
お問い合わせ、ご依頼は 角田音楽事務所 TEL 026-244-1518
tadaotsunoda28@gmail.com 迄