断熱調査ってどんなことをするの?
冬の窓際が寒くて、暖房を上げても足元が冷える……
窓の結露がひどくて、毎朝の拭き掃除が大変。
そんなお悩みをお持ちの方に朗報です。
非常に高い還元率で話題を呼んだ 「先進的窓リノベ事業」が、2026年度も継続されることが閣議決定されました!
断熱リフォームの専門会社として、数多くの補助金申請をサポートしてきた私たちが、最新情報をどこよりも詳しく、そして実務レベルの視点で解説します。
1. 先進的窓リノベ2026事業 制度概要
最新の補正予算案に基づいた全体像です。
【事業名称】先進的窓リノベ2026事業
【全体予算額】1,125億円
【補助上限額】1戸あたり 最大100万円
【対象期間】2025年11月28日以降に工事着手したもの
【申請期限】2026年12月31日まで(※予算上限に達し次第終了)
【下限補助額】合計補助額が5万円以上から申請可能
【主な対象工事】内窓設置、外窓交換、ガラス交換、断熱ドア交換
2. 【最新単価】
いくらもらえる?サイズ別の補助額目安
2026年度版の「特大サイズ」を含めた補助単価表です。(1箇所あたり)
※(▲〇〇〇〇)は前回からの補助額の差です。
■ドア交換(Sグレード以上)
・大サイズ(1.8㎡以上):約10.0万円
・中サイズ(1.0〜1.8㎡):約8.0万円
※金額は想定予測
3. 2026年度版を最大活用するための実務解説
今回の制度改正には、補助金の受給額や製品選びに直結する重要なルール変更が含まれています。
【内窓Aグレードが除外に!】
2026年度から内窓の「Aグレード」が補助対象から外れました。
今後はアルゴンガス封入の高断熱複層ガラスや真空ガラスを備えた「Sグレード以上」の製品が必須条件です。
製品価格は上がりますが、結露抑制効果は格段に向上します。
補助金を活用して最高ランクの窓を安く手に入れるチャンスです。
【待望の特大サイズ(4.0㎡以上)新設メリット】
リビングの大開口窓などを支援するため、4.0平方メートル以上の「特大サイズ」が新設されました。
これまでの「大サイズ」よりも補助額が数万円単位で増額されます。
大きな窓があるお住まいには非常に有利な変更です。
正確な判別には現地調査での計測をお勧めします。
【外窓交換(カバー工法)を選ぶべきケース】
内窓は手軽ですが、窓を開ける動作が2回になります。
「カバー工法」による外窓交換は、壁を壊さず最新の樹脂サッシに取り付ける手法です。
補助額が1箇所20万円を超えるケースもあり、頻繁に使う窓やサッシの老朽化が進んでいる箇所には外窓交換が理想的です。
【玄関ドア断熱の重要性とセット申請】
家の中で熱が逃げやすい窓と玄関。
窓リフォームと同時に施工することで玄関ドア(Sグレード以上)も補助対象となります。
1枚で8〜10万円の補助が出るため、セットで行うことで家全体の温度ムラをなくし、ヒートショックのリスクを劇的に軽減できます。
※金額は想定予測
4. 他の補助金との併用による効果の最大化
「先進的窓リノベ2026」は、「みらいエコ住宅2026(旧子育てエコ)」との併用が可能です。
窓は還元率の高い「窓リノベ」で申請し、壁・床・天井の断熱材追加などは「みらいエコ住宅」で申請する。
この使い分けが、トータルの自己負担額を最小に抑えるベストルートです。
5. 建物全体の断熱なら、テオリアランバーテックへ
テオリアランバーテックは、窓の交換はもちろん、建物全体の断熱バランスを最適化するプロフェッショナル集団です。
窓だけを新しくしても、床下や天井から熱が逃げていては効果は半減してしまいます。
独自の「全体断熱診断」を行い、補助金を最大限に活用しながら、夏も冬も健康で過ごしやすい暮らしをご提案します。
補助金申請手続きはすべて弊社がいたしますので、安心してお任せください。
わが家の補助金額を正確に知りたい方は無料の現地調査がおすすめ!
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調査のご依頼、ご相談はお問い合わせフォームより24時間受付中です。
図面があれば概算もお出しできます。
補助金は予算がなくなり次第終了の早い者勝ちです。まずは現状の診断から始めませんか?



