フローリングを選ぶ前に・まだ抑えておきたい遮音性能旧基準のL値とは・長野市のしろくまペイント
ペットにとってフローリングの滑りはなぜ危険!?
■ ペットにとってフローリングはなぜ危険か!?
フローリングの床でペットを飼ってみたら、ペットがやけに滑る、そんなことはありませんか?
実は、一般的なフローリングはペットにとって滑りやすかったりするんです。
この滑り、ペットにとって危険で、足腰に負担がかかることにより股関節の脱臼や病気を引き起こしてしまう可能性があるんです。
現在では、ペットを考慮した滑り具合に設計されているペット用のフローリングが販売されています。
滑りだけでなく、傷や汚れに強く、耐アンモニア性にも優れた仕様になっています。
ペットを飼っている方は、是非にでも取り入れてほしい商品です。
既存床への滑り対策とは!?
■ 一つの問題が!!
ここで、一つ問題があります。
新築時には、ペット用のフローリングを採用すれば良いものの、既存のフローリングはどうすれば良いのかということです。
そこで滑りを改善できる商品をご案内します。
「ペット用ワックス」と「フロアコーティング」です。
■「ペット用ワックス」
まず、ペット用ワックスです。
比較的安く購入することができますが、定期的に塗り替える必要があります。
ただし、塗り重ねによる汚れや目地へのアンモニアの染み込みを防ぐことは難しいです。
■「フロアコーティング」
もう一つは、フロアコーティングです。
その名前のまま「床をコーティングすること」です。
床に塗装することによって機能を付加します。
ワックスの進化系のようなものと捉えていただければ分かりやすいかも知れません。
効果としては、床にコーティングを施すことで滑りにくくしてペットの足腰の負担を軽減します。
床の上にコーティングを施すことで、水にも強くなります。
ペットがいると排泄に失敗して床の上にしてしまうこともありますが、コーティングをすることで床にしみ込まない、または染み込みにくくなりますから(※床材によって異なります)掃除も楽になります。
もちろんペットのトイレの失敗だけでなく、ジュースや調味料をこぼした時も、掃除しやすいです。
■ フロアーコーティングにもいくつかの種類があります
ただし、フロアコーティングにもいくつか種類があるので、目的に沿った選び方も重要です。
まずはペットの滑りに対応しているか確認してください。
種類をあげますと、ガラスコーティング、UVコーティング、シリコンコーティング、ウレタンコーティングなどありますが、それぞれ耐久性や価格なども変わってくるので、しっかり検討することをオススメします。
コーティングは耐薬品性・耐水性・耐摩耗性・抗菌・耐久性・防汚・滑り防止・耐アンモニア性などの特徴があります。
(※コーティングの種類によって異なります。依頼先に確認してください。)
ペットの為にも人間の為にもフロアコーティングすると快適な生活が送れますよ。
ただし、シックハウスなどの原因にならないような塗料を選びましょう!
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