革とステッチ色違いMOMOステアリング傷補修のご紹介
ハリアーステアリングリペアご依頼いただきました。お客様からは電話でのご依頼でした「かなりひどいです」とは聞いていましたが、写真の事前確認はなく施工当日初めて見ました。
「ワッツ!デカ!」施工は現状の表皮剥がれを先行で!
表皮(正確には塗膜)の大きな剥がれは通常ドライバーの利き手で、最も手に触れる確率の多い部分だと思っていましたが、今回は右手上部、左手下部と対角線上に大きな剥がれがあります。それにしてもきれいに剥がれたものだと感心してしまいます。
通常施工はクリーニングからで、水性、油性の順でクリーナーを使用しますが、今回は現状の表皮(塗膜)がこれ以上剥がれないようにしなければなりません。剥がれ際を油性クリーナーで脱脂し、接着剤を流し込み剥がれ防止を行った後、再度通常のクリーニングおこないました。
二種類の傷どちらも盛り修正
傷は部分的に深い箇所と表皮(塗膜)の剥がれの二つが混在しています。それぞれ別の充填剤を使って盛りと削りを繰り返し次第に形状を整え完成です。
ステアリング回している間にマスキングの剥がれ防止改善
下処理前にも充填剤で汚さないように簡単なマスキングを行いますが、塗装用のマスキングはかなり厳重に行わないと後がたいへんです。ところが塗装はステアリングを回しながら行います。回している間にテープが余計なところに貼り付いて、気がついたらマスキングが取れていたことが何度かありました。そうした失敗からマスキングの剥がれ防止改善が写真の中にあります。
ビファオー・アフター
引き取りに来られたお客様「ワッツ!凄い!」たいへん喜んでいただきました。
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あきらめていたその傷、汚れ、補修できます。お気軽におご相談ください。