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長野市のお客様から「石のテーブルなんですが、ひび割れの補修と補強って、できますか?」
長野市お住まいの女性の方から電話で「石のダイニングテーブルが割れてしまいました。補強も兼ねて補修していただけないでしょうか?」のお問合せいただきました。状況がよく判らないので、状況確認のため訪問しました。
石自体は見事に割れています。石の裏面は樹脂製の取付け盤に接着されているため、この樹脂が踏ん張って、落下せずにすんだようです。
天板は約半分ほどの大きさの楕円形の台座に載せて(ズレ防止はあり)あるだけです。台座は床にガッチリ固定されています。
お客様のご要望は「テーブルとして今後も使えればいいです」
補修方法は、お客様の希望を取り入れ、補強は脚を一本追加、色は出来るだけ黒っぽく。ひび割れは接着剤で埋め、接着部分の色付けおよびコーティングは行わないことで決まりです。日程を決め当日までに補強用脚を作成し、当日補強脚の設置と、ひび割れの補修を行うことになりました。
補強用脚の作成、高さは約700ミリ
補強脚の作成からです、床からテーブルまでは約700ミリ、当日現場で「切った貼った」をするのはたいへんなので、アジャスター機能を備え、色は「黒っぽく」です。
補強脚完成!
ひび割れ補修は自宅で施工TRY
ひび割れ補修用接着剤は最も強度の高いエポキシ接着剤を使用することを最初から考えていましたが、乾燥までの時間、色などを考慮し選択。
実際に自宅で石を使って接着TRYを実施しました。購入した接着剤は硬化後の接着剤特有の「やせ」はないと表記してありますが、実際に使ってみると幾分痩せる傾向があります。硬化は4~6時間ぐらいで完全硬化します。3時間程度でスクレーパーで削ぎ落しすことができました。
マスキングを施し、接着剤を高めに盛り、3時間ほど経過した時点で凸面をフラットに削ぎ落す。落とした箇所は色がうすく、艶もなくなるで、ポリッシャーで磨きを掛けることで色、艶を調整することにしました。施工手順が決まりました。
天板を180°回転、施工開始!
完成した脚を持って施工にむかいました。玄関に入ると2匹のミニチアダックスが元気よく迎えてくれます。
奥様の方から「天板の位置を逆にしたい。」の提案がありました。ひび割れはダイニングルームの入り口側にあります。反対側はワンちゃんのゲージがありますが、「人が行くことはほとんどないので、脚が邪魔にならない。」ことからの提案でした。なるほど、台座の形状が楕円形であるので180°の回転は可能です。「そうしましょう。」と天板を持ちあげるのですが、その重さにびっくり。何とか向きを変え補強脚を設置しました。
石が割れたときに裏面の樹脂も変形したようで、なかなか割れた箇所がフラットに戻りません。しばらく時間を置くと落ち着いてきました。足にアジャスタを付けたのが正解でした。
ひび割れ箇所に接着剤が入りやすいようにリューターで削り、マスキング、接着剤を入れマスキングを外したところで、3時間ほど時間を空けるため一旦帰宅しました。
ポリッシャーで磨きを掛けて完成です。
「ありがとうございました。」とたいへん喜んでいただけました。
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